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icicle / 創作の輪が広がる

抽象画を描きました。

ここのところ海と宇宙のことを考えているので、思考がぼんやりと壮大になりがち。

そういう時は外を歩いたほうがいいなあと思いました。今日は少し歩けたので満足!

■ 今日の1枚

icicle 2022.8.18

昨日作った、彗星をイメージした曲の動画サムネイル用に描いたもの。出来上がった曲をループ再生しながら描きました。

もっと暗くしてもよかったんだけど、綺麗だったのでここでやめました。

制作時間は5分。ちょうど楽曲5ループくらいかな。

■ CDジャケットにしてみた

icicle

海なのか宇宙なのかわからない画面になりました。とても気に入っています。ちょっと海感強めかな。

抽象画だから許される境界の曖昧さが好きです。詩という表現方法にも同じような良さを感じます。

私はあらゆる物事の境界を曖昧にしておきたいのかも。本当は。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『彗星を飲み込んで』

こちらは絵の右下を切り取ったデザインにしました。砂浜と海っぽくて気に入っています。

タイトルは先日観た映画の影響を受けています。そろそろ何の映画を観たかバレそうです。映画を観て釈然としなかったので原作を買って読破しました。オタクの夏休み感ある。

寝込んでいなかったらこの映画を観ることもなかったなと思うと不思議な気持ち。

本の内容は思いつかなかったので割愛します!

■ 今日の1曲

深夜の2時間DTMのお題が「彗星をイメージした曲」だったので、Lo-Fiサウンドでルナちゃんと先輩シリーズの歌を作りました。

喉の調子がなかなか戻らないので、痺れを切らしてリハビリ。音程がとれるギリギリの声量のコソコソ歌い。きつめのコンプをかけてみました。ブレスが持ち上がってチルサウンドとしてはいい感じだなあと思いました。

バックの音自体は目新しいものではありませんが、コーラスラインを彗星の尾に見立てて不思議な感じが出せたので満足です。

最近、本当に海と宇宙の区別がつかないんですよね……くらげの曲引きずってる感じもする。もともとくらげモチーフでルナちゃんの曲書きたかったしな。

ルナちゃんと先輩シリーズの他の楽曲については関連記事に貼っておきます。

■ 創作の輪が広がった話

先日、山田唄さんのイラストに音楽と寸劇をつけたものをファンアートとして公開したのですが、その作品に嬉しい進展がありました。

元ネタはこちら。

なんとこの寸劇を聴いたフォロワーの鈴耶天彦さんが、寸劇のストーリーをもとに小説を書いてくださったんです!

小説はこちらから読めます!

もともと寸劇を公開した時に、鈴耶さんが続きの妄想が膨らむと言ってくださっていて、リプライでその後の妄想を何度かやり取りしていたのですが……まさかそれが短編小説という形になって返ってくるとは。すずにゃん、恐ろしい子……!

山田さんのギア・ヴァリアントシリーズの設定とは異なる世界の物語に仕上がっているのですが、少年ジャンプの読み切り作品を読んでいるようなワクワク感がありました。

事前情報がなくても存分に楽しめる作品になっていますので、是非元ネタの寸劇と合わせてお楽しみください!

■ おわりに

こうして誰かの作品が誰かを触発して、ファンアートの連鎖が起こる……みたいなことが自分はとても好きなので、今回の流れも本当に嬉しく思いました。

誰かの創作意欲が触発される瞬間を見るのが好き。そのきっかけが自分の作品や発言であれ、何か他の要素であれ。それが得られることに、幸せを感じています。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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