見出し画像

病弱な美少年、一作に一人は登場させたい

今日は最初から最後まで自創作のオタ活日記です。推しが尊い。

■ 今日の一曲

「幽天に消ゆ」は、今年書いた聖騎士シリーズの中で一番のお気に入り。冬の曇りの日という好きなモチーフでもあったため寸劇ver.も含めてとても気に入っています。

珍しく楽曲を聴きながらイラストを描きました。ここまで劇伴がシーンの描写としてハマることは珍しくて、特に後半の暖炉の弾ける音のパートがチルくて大好き。

4ヶ月前の作品か〜……ある意味ここであらゆるモチベのピークを迎えてしまった気もしますね……成功はある種の呪いなのかもしれないです。

■ 病弱な美少年の話

このお話のリデルという少年もそうですが、私は「病弱な美少年」のキャラクターが好きです。一作に一人は登場させたいランキング第2位に入るくらい。

ちなみに第1位は「屈強で正義感の強すぎる大男」、聖騎士シリーズでいうとゲテルギウス第一王子ですね。第3位は「アルカイックスマイル美女」、こちらは婚約者ルカリス。

病弱な人っていわゆる健康な人の「普通」が当たり前にできないじゃないですか。どうしてもハンデがある。だから物の見方や発想も少し変わっていて、どこか浮世離れした印象を与えるところがあると思うんです。若ければ尚更。

キャラクターとして、そういうマイノリティの立場から描かれる世界の有様に惹かれるところがあるんですよね。「世を儚んで」みたいな言葉がありますが、世を儚むのは自分が儚い存在だからこそというか……。

「アルカイックスマイル美女」にもそれに近い魅力を感じています。ここでいうアルカイックスマイルは、社会性を意識したゆえの「模倣の微笑み」のことです。宇宙人が人類の皮を被ってその文化を模倣するときに口元だけ動かしたりするようなイメージ。

逆に「屈強で正義感の強すぎる男」は、物語世界での倫理観における一般的な”正義”を読者に理解させてくれるキャラなので大好きなのです。無駄に声が大きいイケメンだと完璧ですね。最もその世界の人間らしく、そして最も陥れられやすい性質を持つ”大衆”の代表者。

それゆえこの手のキャラクターには不憫という属性がセットでついていたりします。その世界観では圧倒的に優位な属性のはずなのに、物語の登場人物にされた途端に最も割りを食う役回りなんです。

美少年から話が逸れました。ゲテ様のことになると話が止まらなくなる……。

■ 寸劇を掌編小説にする試みを再開

ここのところストーリー制作の勉強を進めているので、しばらく挫折していた聖騎士シリーズの掌編小説(内容は寸劇で公開済みのシーン)の執筆を再開してみました。

その時はダメかなと思っても素案を書いておくものですね。知識と感覚を身につけていけば、後からいくらでもリトライしてブラッシュアップしていけることがわかりました。

どうやらこの創作物に対するリトライを苦痛に思わないというのが、私のちょっと変わった一面らしいです。その話についてはまた後日。

今日ご紹介した「幽天に消ゆ」の小説版の下書きを発掘したので近いうちに公開したいと思います。Twitterでは前半部分のスクショを公開しているので興味のある方はどうぞ!

■ おわりに

今日はちょっと大きめの一仕事を片付けることができました。昨日から飲み始めた酵素ドリンクのおかげかしら……?

今日は小さなアイスもお米のシフォンケーキ(グルテンフリー)も食べられて超幸せでした。食事が楽しめるとクオリティオブライフが上がります。このまま治ってくれー!

頑張りすぎるとまた一瞬で体調を崩してしまうので、張り切りすぎず。今日こそ早めに休みたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

■ 関連記事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?