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Starlight symphony / 推しの新曲

抽象画を描きました。今日はたくさん頭を使って疲れたので、推しの新曲をサブスクで聴きながら作業してました。また宇宙だ。飽きないな。

■ 今日の1枚

Starlight symphony

制作時間は6分。いつになくファンシーな画面になりました。

今日聴いていた推しの新曲がこちら。トラックメイカーであるvuefloorさんの『Emilia』という曲です。

深海と霧をイメージした楽曲だそうなのですが、やはり私は海と宇宙の区別がついていなくて、この曲を聴きながら気付けば星空を描いていたのでした……。

Sho.さんのアートワークもとても素敵です。曲にぴったりというか、曲の奥にあるイメージを掘り当てているような心地よさがあります。文字が入っていない純粋なアートワークなのもかっこいい……唯一性が高いです。

最近はイメージと画面作りが連動してきて、ウウ〜ッと念じるとそれらしい画面が出力されるようになってきました。もうやり方とか描き方とかいう段階を超越しちゃってる感じ。再現性のない画面作り。

でもそれがたまらなく気持ちいいというか、心が整っていく感じがするんですよね。不思議だ。創作には自分の精神を調律する効果があって、自分はそれを求めているところがあるのかも。

■ CDジャケットにしてみた

Starlight symphony

スターライトシンフォニー(星の光の交響曲)といいつつ、オーケストラじゃなくてピアノか電子音楽的なアルバムだと思います。珍しく単曲じゃなくてアルバムらしいジャケットになりました。

というか自分の星シリーズの歌とかアルバムにしちゃってもいいのか……。妄想トラックリスト作っておこう。

『Starlight symphony』コニシユカ

1.レグルス
2.リゲル (starlight mix)
3.デネブ
4. アルタイル
5. ベガ (starlight mix)

いやめっちゃ欲しいな……。というか意外と星の曲少ない。10曲くらいあると思ってた。ベガは伴奏をピアノソロにしても良さそうだな〜。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『スターライト・シンフォニー』

絶対に坂ノ上先生の著書じゃないと思うんだけど……!笑

ジュブナイルものの児童書な気がするな〜。そろそろそういうのが書ける女性作家の名前も用意しておこうかな。星原未知(ほしわらみち)とか、淵見十和子(ふちみとわこ)とか。もうちょっと考えよう。

本の内容も少し考えてみました。以下あらすじ。

『天体の音楽』が聴こえる12歳のピアニストの少年が、ある日突然「星の音」が聴こえなくなって、星の見える田舎の祖父母の家で療養することになる。

そこで配達にやってきた髪の長い酒屋のお兄さんと再会するのだが、彼は普段絵を描いていて、夏は自分で作った山小屋をアトリエにして絵を描いているのだという。彼の背中まである長髪の理由を尋ねると「この身体が神様への捧げ物だという証」だと言った。

後日、再び配達にやってきたお兄さんを捕まえてアトリエを見たいという主人公。その日の夜、夕食を食べ終わる頃にお兄さんが迎えにきてくれた。主人公はアトリエでお兄さんの描いた製作中の星空の絵を見る。その時、聴こえなくなっていたはずの「星の音」が再び頭の中で鳴り始めた。

主人公はふと、昔の記憶を思い出す。「これはぼくが初めて聴いた、星の音だ……」そして気付く。あのとき自分の目の前にあったのは、本物の星空ではなく……酒屋の裏に捨てられていた彼の絵だったのだと。
「いつか交響曲にするよ。そのために勉強する。たくさん勉強する」

数年後。高校生になった主人公が制服姿でピアノを弾いている。その部屋の壁には、朝日に照らされた一枚の大きな絵が飾られていた。
『スターライト・シンフォニー』

珍しくオチまで書けた! わー! 進歩だ……!笑

不思議な雰囲気をまとっていて、独特の世界観で生きている芸術家が好き。彼の解釈では「髪を切る=今信じている神との縁を切る」ことになる、とかなんとか。

「それってこのあたりの信仰なの?」
「いや、俺の妄想。民俗学的な価値はないよ」

う〜〜〜ん、本編書いてみたくなってきた。お兄さんの哲学聞くだけでも面白そうだもんな。名前だけでも決めておこうか。日見彦(ひみひこ)さん。卑弥呼イメージ。

今回すんなりあらすじが描けたのは、私の興味と適性が「回復の物語」にあるからだろうな。これもある意味スランプからの回復がテーマだし。しばらくそういう視点で物語の素案を組んでみようかな。

■ おわりに

今日は色々なチャンネルが一斉に開通したので気分がいいです。でも明日にはいくつか閉じちゃうチャンネルがあるんだろうな。いつでも好きな時に好きなチャンネルを開けたらいいのに。

この状態を手放したくて寝るの怖くなっちゃう。でも偉いから寝る! 明日も物作りが捗りますように。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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