梅酒とカフェイン
今日は体が上手く動かず、あと一押しが欲しくてずっと控えていたコーヒーを飲みました。カフェインレスじゃないやつ。
結果カフェインが脳に見事にキマってしまって、超集中で曲と寸劇を書き、ハイテンションになって母の知人の絵画のグループ展を見るために外出しました。勝手についていったともいう。
え、いや……1年半ぶりの街中……?
ちょっと衝撃でした。この2年あまり、仕事も娯楽も自宅で完結させる生活を送っていたので……。
■ 絵画のグループ展の話
グループ展を見ながら、自分の感性が死んでいないことを実感できたし、同じ時代に生きる画家たちの魂も死んでいないことが感じられて凄くよかった。
私よりずっと年配の方々の絵は、北海道の自然をモチーフにしたものが多く、どの絵もみずみずしかった。特に色彩に対するそれぞれの向き合い方が絵に表れていて刺激になった。
デジタルで絵を描いていると「正解の色」を作ってキャンバスに乗せる感覚があったけど、「絵の具を混ぜずに乗せる」絵に実体感や奥行きを感じたりして、画面の表面に作り出すものだけが自分の描き得る「絵」ではないんだな、と思ったりした。
そんなわけで、今日は気分がよかったので夕食の後におちょこ一杯分の梅酒を飲みました。祖母の特製梅酒。とても美味しかった。
■ カフェインとアルコールの話
カフェインを体に入れると、快適な集中力が手に入る。今日に至っては今までどこに行ってたのというレベルの気力が湧いてきたし、物事の優先順位が明確になるなど頭のスッキリ感が手に入った。
酒を飲めば、とても良い意味で色んなことが「どうでもよくなる」。この「物事をどうでもいいと思える時間」が、シラフのときには手に入らない。それくらい、普段の自分には生真面目なところがある。
カフェインもアルコールも、適度に使えば今の自分が生きていく手助けになるのでは?と期待してしまう。でもきっと、「適度に摂取する」ことが、私にはできないのだろうなぁ。きっと依存してしまう。
ここまで書いてお風呂に入って、やっと酔いが醒めてきました。この先に続いていたしんみりした記述は消しました。アルコールのせいでおセンチだったのかな。笑
■ 久々の寸劇探偵シリーズ
Twitterのハッシュタグ企画、深夜の2時間DTMに滑り込み。「てるてる坊主をイメージした曲」というお題でした。
寸劇探偵シリーズの本編を更新するのは実に8ヶ月ぶり! 完全に間を開けすぎました……それでもこうして再開できてよかったです。
ピアノ・グロッケン・アコーディオンで書く可愛らしい曲、というのが寸劇探偵シリーズ日常パートの鉄板となってきました。
初期はアコーディオンをメイン楽器に据えつつ結構色々な曲を書いていたんですよね。この機会にBGM版をまとめておきたいと思い、先ほどyoutubeに再生リストを作ってみました。
7作目「昼下がり、散歩道にて」でピアノ・チェレスタ・アコーディオン・チェロの編成を試していますね。これと1作目が原型かな。
並べて再生してみたら11作目〜今回まで、4作連続でピアノ・グロッケン・アコーディオン編成の曲にしていました。
昨日ご紹介した聖騎士シリーズとは曲の持つ空気感が全く違って面白いです。
劇伴(BGM)は作品のムードやテーマの重さを表す舞台装置でもあると思っているので、音楽の中にその作品らしさを見つけるのがとても楽しいです。
寸劇探偵はアコーディオンと飄々としたメロディ、聖騎士シリーズは造語Epic、アンドロイド×ディストピアはインダストリアルCHILL……など。
作曲や編曲の得意不得意はありますが、どのシリーズも大切で大好きです。積極的にアルバムにまとめていきたいです。
■ おわりに
アルコールを入れたらこの世の終わりかってくらいおセンチになったので、しばらく飲むのはやめようかなと思いました。コーヒーは……うーん!
飲むか飲まないかの判断ストレスが生活に加わるのが嫌な感じがするので、ルールを決めておこうかなと思いました。
明日の朝には忘れてる自信あるけどな……。
明日も何か作れますように!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!
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