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4ヶ月ぶりに絶食することにした話。

だいたい4ヶ月に一度、絶食というものを実行している。

こういうことを言うと意識が高そう、といった誤解を受けることがあるのだが、健康志向というよりは必要に迫られて行っている。ほんの少しくらい断食したところで悟りは開けないし、誰もが羨む美肌が手に入るわけでもない。

どんな時に絶食を行うのか?

調べると前回は7月中旬、その前は6月の頭、その前が2月、更にその前が去年の11月。いずれも胃腸がストライキを起こして食べ物を受け付けなくなり、食事の度に極度の疲労で動けなくなったり、ぎっくり首に近い状態に陥った時に緊急措置として行ってきた。

今回も例に漏れず、食事の度に消化吸収で疲弊しきってしまうのと、寝違えや聴覚の違和感がなかなか良くならないので思い切って実行することにした。

絶食の効果はある?

個人的な感想だが、一度の絶食(食事4回分)を行った場合、上手くいけばその時抱えている不調の7割はきれいさっぱり消滅する。具体的な不調の例は以下のようなものだ。

・食欲不振
・食後のだるさ、疲労感
・意欲の低下
・腹部の違和感
・首のはり、痛み
・足首のだるさ、痛み
・体温調節機能の低下
・頭痛
・耳の聞こえの悪さ、違和感
・軽度の吐き気
・身体的な感覚の鈍さ

以前の自分であれば「メンタルの調子が悪い……」などと落ち込んでいたかもしれないが、ここまで症状が出てくると「あ、完全に胃腸だわ」とわかるようになってきた。

個人差はあるだろうが、不調の中でも感覚の鈍さ疲労感首のはりや痛みは比較的改善しやすい傾向がある。2〜3食抜いて一晩寝ると、起きた時にこれまでの不調が嘘のように体と頭がスッキリしていることが多い。

具体的な方法は?

私が行っている方法は以下だ。東洋医学に詳しい鍼灸師の先生に教えてもらった方法をアレンジしたものである。

◎ 4食抜く(朝昼晩朝、昼晩朝昼……など)

◎ 飲み物
・水
・経口補水液(OS-1)
・カフェインレスのお茶(なたまめ茶、ルイボスティーなど)

アレンジしたのは飲み物の部分。水道水だけではミネラルが不足するため「水とスポーツドリンク」と教えてもらったのだが、自宅では備長炭を用いた浄水器で飲み水を作っているためミネラルは大丈夫と踏んでスポーツドリンクをやめにした。

スポーツドリンク自体は大好きな飲み物なのだが、普段体調を考えて制限している糖質を大量に摂ることになるのが気になったのも理由の一つだ。

あとは襲ってくる飢餓感に堪えながら絶食を乗り切るだけ。もしどうしてもダメだと感じた場合は、顆粒の玉ねぎスープ(クルトンなどの固形物が入っていないもの)をお湯で溶かして飲んでもいいことにしている。

絶食は明日の夕方まで

4食抜いた後に突然重いものを食べてはまた胃腸がびっくりしてしまうため、絶食明けとなる明日の夜はお粥か具の少ない味噌汁をすする程度にしようと思っている。

今回の絶食の効果については、明日の夜以降この記事に追記する予定である。絶食中は飢餓感で気が立つので、それまで何事もなく穏やかな心持ちで過ごしたいものだ。

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