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今日は過去作のお蔵出しです。今とても眠いです。日中は低気圧で起き上がれなくてしんどかったな〜。明日は落ち着くといいなと思います。

■ 今日の1枚

bamboo 2022.8.4

先日の酔っ払い状態での3作目。思った以上に可愛い色味の画面になって驚きました。のちのち何かに使えるかも。

制作時間は4分。さすが酩酊状態。見切りが早い。笑

■ CDジャケットにしてみた

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ミニマルポップって感じでしょうか。ピポピポした音の素朴なアルバムだと良いですね。

■ 文庫本の表紙にしてみた

『バンブーズ』

印象の薄い背景なので、カタカナタイトルが合いそうだなあと思いました。濁点が付けられる文字全てに濁点がついているところがお気に入りです。

映画の予告編用のあらすじ。

「タケイタケナカ? 違う違う違う……君らはね、バンブーズだよ!」

上京したばかりのお笑いコンビ、竹井・竹中の二人は所属事務所の社長に勝手にコンビ名をつけられてしまう。スタイリッシュ漫才というジャンルを確立しようとする二人だが、社長の意向は全く違うものだった。

「君らね、漫才じゃないよ。コント。コントの人。あとバラエティね。早速来週、配信に出てもらうから」

戸惑う二人だったが、ネタ担当の竹井が初めて作ったコント『哲学コンビニ』が軽くバズり、彼らの隠れた才能が目覚めていく……!

「先輩、俺……将来は笹食って暮らしたいんすよ」
「なんだそれ……コアラか?」
「パンダっす」

こんな感じのユルいけどサクサク読めちゃう感じのコメディ小説で、実力派若手俳優による映像化が望まれている一冊……という設定。

中盤で竹井がスランプに陥って、いくら書いても嘘臭いネタしか書けないと悩むシーンで、『哲学コンビニ』のネタがかつてバイトの先輩後輩だった二人の煮え切らない日々を元に作られていることが明かされる展開だとアツいです。

「先輩いつも俺のわけわかんねー話に付き合ってくれたじゃないすか。アレ好きだったんすよ、先輩の『概念の話すんな』ってやつ。アレに救われてたんだなって、今だからわかります」

アツい……。やっぱり私は「回復」の物語が好きなんだ。特にお互いに別々の角度から別々のタイミングで救われる話が好き。

■ おわりに

ほぼ本の内容の話で終わってしまいました。こないだ学んだストーリーの作り方がとても役立っている気がします。関連記事に貼っておきます。

主人公がどこかへ行き、+αを得て元の場所へ帰ってくる。こういう書き方だと、ちゃんと主人公の未来と過去が繋がっている感じがして良いなと思います。

今までは物語の最高のゴール地点を決めようとしていたから無理があったんだろうな。得るものが+αでいいなら凄く自由度が高い。たとえ失敗したとしても、経験値が+αになるならそれでいいのよね。人生と同じだ。

毎日新しい気付きがあるなー! 幸せ!

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた次回!

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