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地域でテイクアウトを代行するシステムが作れないか考えた雑記

飲食店が危機だ。

私が住む地域も今まで店内飲食しかやっていなかったようなお店も
昼時になるとテイクアウトのテーブルが店前に並ぶのを見るようになってきた。

「あれとあれの入金来たらテイクアウト買えるよ…あと1週間待って…」
と思いながら通り過ぎる…うう…

お金に困る人がお金に困る人をお金で応援することはできない…

でもテイクアウトでご飯が買えるのは、お店に入るよりも私にとっては超絶ハードルが低い。月末の入金があったら気になってたあのお店とそこのお店と、食べたいお弁当をメモる日々です。

チェーン店なんかはクレジットや電子マネーのポイントで利用できちゃったりする…
だからチェーン店では少し買ったりしたけど、テイクアウトの準備を待つ間、必ず「UberEats」の人が訪れていたりする。

システムを持てることって強いなと思った。

個人経営の飲食店ではおそらくそうもいかないであろう。

ふと「これだけ多くのお店がテイクアウトを店頭に出してるんだから、その店舗がタッグを組めば良いんじゃないだろうか」と思った。
「買い物に出る人数を減らそう!」とも言われていて、その点でも「UberEats」はとても良いシステムになっている。

商店街や地域単位でそのシステムを構築することってできないの?と思った。
私は、単純に「企画する」ちからはそれなりにあっても「実行力」がない。
これを誰にどう伝えれば実現できるか、っていうのが
いつもいつもいつもいつも!悩ましいところだ。
(会社で企画やってた時は上司に出せば良かっただけだしな!!)

地域型UberEatsを考える

そもそもUberEatsとは何かというと…

Uber Eatsとは、海外でスタートしたハイヤーの配車サービス「Uber(ウーバー)」を応用した、新機軸の「料理宅配サービス」です。
自社のサービスでは宅配を行っていない飲食店もUber Eats(ウーバーイーツ)から注文できるため、たくさんの飲食店をデリバリーで味わえるのが特徴です。
アプリで簡単に料理とデリバリーサービスの注文ができることから、手軽な食事を楽しめる手段として話題になっています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは?仕組み、使い方、使えるエリア、登録方法など徹底解説!
https://bitdays.jp/maas/delivery/uber_eats/

デリバリーサービスなのだけれども、今のご時世に照らして言えば感覚として違う言い方もできるでしょう。
つまり、語弊はありながらごく簡単に言えば「テイクアウト代行やさん」である。

私が考えている地域型UberEatsとは、どちらかと言えば「テイクアウト代行やさん」なので、こっちはそういう理解をしてもらって良いと思う。

つまり地域で「テイクアウト代行やさん」ってシステム作れないだろうか
それって地域の飲食店を支えるひとつの方向になり得ないだろうか
と考えてみたのです。

注文形態を考える

地域のことで考えれば「アプリ」を使って注文ではことが足りないと思っている。

アプリよりもWebサイトくらいのものでできないだろうか。
ECサイトに近いかもしれない、注文するシステムを作る。
商店街ごとで作ったり、配達地域が重なる共同体で作ったりもできる。

注文が入ると配達員に連絡が入って、管理番号で内容やお届け先が見れる。
このあたりのシステムとしては、ウーバーイーツを参考にするのがとても良い。
アプリレベルでないと、ここって「即時性」でないのかな。どうだろう。

当然、お年寄りが多い地域もあるのでWebサイトだけではなくて
電話での注文も受けるシステムを作ったら良いと思う。

電話の注文のためには、商品内容を一覧できる「紙媒体」も必要になってくる。

電話の注文はいろいろ考えたけど、
会話が成り立たないと注文内容をヒアリングするのが結構厳しい。
だからと言ってコールセンターを設けるのは少し違うようにも思った。
電話をかけて「注文する」を選び、地域など(郵便番号とか)を入力し
「配達担当がコールバックする」というシステムができれば良いのではないだろうか。

システム費用はどうするの?

最初のシステム構築はどうしてもお金がかかってしまう。

地域ごとですべてイチから作っていこうなんてことはできないだろう。
ある程度Webサイトをフォーマット化し内部の注文システムとあわせて「ソフト」パッケージにしてしまうのが良さそうだ。

そうなってくると費用面で使えるであろう補助金が存在する。

こういうものを利用して準備する方法もあると思われる。
初期費用をどうするかはそれこそ融資枠を使うなどにもなってくる。
売上補填としての融資も当然必要だが、売り上げを作るためのシステム作りがないと自粛しつづけてそのまま崩れていくことになりかねない。
そのために融資を使うしかないかもしれない。

システム構築や新事業として考えての投資ができる体力がないとそもそも無理か?

人的リソース

配達員っていう意味では人的リソース、つまり人件費がかかってしまう。
問題は配達員の人件費をどこから出すか、である。

それを考えると、先ほどのコールセンターは費用面で絶対的にたてられない。

配達員と配達を管理する人、この2パターンの人材しか使える人件費は捻出しえないのではなかろうか。
単純に考えれば配達費用としてテイクアウトに少し上乗せしていくしかなさそうだが、そうなると直接店に来ちゃうかな…
…意味ないな。うーん。悩ましい。

配達員が働く、つまり注文できる時間帯を11〜14時&17〜19時のように限定しても良いかもしれないけど。別にそれは根本的な解決ではないな…

まとめ

うーん。やはり費用面で行き詰まってしまった。
このままだとマネタイズが循環しきってないから、経営企画として甘いっすね。

飲食店自体が救われるのはもちろん重要。
でもシステム作って配達員を雇っているところも、配達員もボランティア活動にしてしまうと「経済」としては弱い。
配達員のような「雇用が地域で生まれる」のは「動けない日常」になってしまった今はとても重要だと思う。解雇などがあった時の救いにもならなきゃいけない。
つまりちゃんと「雇用」として成り立つべきである。

システム開発も無料でできるほど甘くないし、それを運用できるスタッフだって必要だ。「雇用を生む」「経済を回す」ということを念頭に考えた時にシステム開発や運用に費用をかけない方向になってはいけない。

そして行動自粛の一助となるための「テイクアウト代行」でなければならない。
つまり地域の皆さまが便利に使えることが重要
「店に行った方がいいわ〜」ってなってはいけないと思う。
UberEatsより「実店舗に行きやすい」環境がハードルを高くしていると思う。

飲食店、雇用、利用者…みんながグッド!って思えるようなシステムに。
もうちょっと考えなきゃ本当に「企画として甘い」…解決してないままにあげるので雑記みたいな感じになってしまった。
すみません。

今日はここまで。

読んでくれてありがとう!心に何か残ったら、こいつにコーヒー奢ってやろう…!的な感じで、よろしくお願いしま〜す。