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じぶん再生プログラム

どこでどう間違ってしまったんだろう。
とは思っているものの、まぁもともとこんな人間だったしーとも思う。

自己否定、懐疑心、人間不信。

けっこう戻れないところまで落ちた割には金銭的に医者にもいけないので
こういう時、自分が本好きな人でよかったと思った。
本当に最底辺だった時は文章も追えなかったんだけど、今そこまでではないので。

7つの習慣-成功には原則があった!

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ほんとうに名著だった。
出会ってよかったと思う。さすが世界のベストセラーだと思った。
読んでいる間にも何度も「パラダイムシフト」が起こった。
冒頭にしっかり「パラダイムシフト」が起こるように仕掛けがされている。
「パラダイムシフト」自体の意味を実体験として知ると同時に
読む態勢が「パラダイムシフト」を受け入れやすくなるようになっている。

この本を読んで、自分の歪んだ「認知」を見つめられるようになった。

もとより「他人の攻撃」には弱いタイプで感受性も強く頭も回転も早い。
それは「攻撃」を受けた途端に一瞬にして底辺まで落ちれる能力でもある。

自信がなかったのも大きい。
個人事業を始めるにあたって正直「自分には向いていない」ことを自覚していた。
だからこそ、まったく「自信がない」のである。
スキルがないとか考えが甘いとかそういう部分ではなくて
精神的な保ち方において、もはや0点に近いくらいに向いていない自覚。

だからそこを突かれた瞬間に、最底辺まで落ちた。

ひとに相談できないからこそ本を読む。
本はひとの経験の宝庫である。名著は名医に匹敵する。

まさに今の私にとっては名医だった。
わざわざ「認知行動療法」に通うことなく「認知」が変わったのだから。
少なくともこの本に書かれていることを実践している自分がどこにもいないわけではなかった。

いつのまにかできなくなっていた。
苦手なことをたくさんやっていると思いつづけていたから。
(実際、苦手なことはめちゃくちゃ多い)
「〜ねばならない」「〜するべきだ」に縛られていたんだなと思う。

本を読んだだけで終わりたくない。読んだ本は知識であり経験である。
自分のこととして受け取らないともったいない。

ここ1ヶ月で50冊くらい読んだけど、これが一番自分の糧になった。

「じぶん」を取り戻していきたいと思う。
それこそ「7つの習慣」を身につけて。

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