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攻撃者の頭の中

はじめに

自分はサッカーしていて、ポジションはゴールキーパーです。
昔から、「攻撃側って何を考えてプレーしているんだろう?」という思考を頭にめぐらせながらプレーしました。

一方でフットサルでは、ゴールキーパー以外をしています。
得点することを目的に、ドリブルしたり、パス出したり。ここでは、ゴールキーパーの知見が活きてます、「これされたら絶対嫌でしょw」とかとか。

ただ、ひらめきなので、なぜそのような判断をしたのか?わからないものです。
そこで、瞬間的なひらめきを体系立てて考えてみましょうか?って話です。

サイバーキルチェーン(チェーンは鎖:くさり)

攻撃者の行動・活動(軍事的なシナリオ)を7つのステップに分解したものです。
攻撃側は左から順に7つのステップをクリアできれば目的達成です。
一方、守備側はどこかのステップを邪魔して「順(鎖:くさり)」を断ち切れば、守備成功となるわけです。

参考:https://is-c.panasonic.co.jp/jp/closeup/vol060.html

で?(攻撃側)

図を見るとわかるのですが、攻撃側で最初に考えるべきことは、いきなり突っ込む!!ではなく、「調べる、探る」ということ。
上手い攻撃者は、ちゃんと調べているのね。
※やっぱ、事前調査って大事ね

参考:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1609/05/news004.html


次に「標的を定める」、「手筋を使って攻撃する」
そして、「盤上を制圧する」、「詰み筋に持っていく」
最後に「詰み」
攻撃は作法があるんだね。

で?(守備側)

守備側は鎖を断ち切れば良いわけなので、「攻撃のステップを進ませない」が防御の方針になると思います。
とはいえ、終盤に守備って敗勢に近い状態なので、
序盤の
「標的を定める」⇒「標的を定めさせない」
「手筋を使って攻撃する」⇒「手筋を使わせない」
あたりで何とかしないといけないのでしょう。

余談

悪の組織は準備が入念ですよね。
サイバーキルチェーンのステップを踏んでるし。

この時点では成功のイメージが描けてるんだよね

でも、正義のヒーローにいつも負ける。
正義のヒーロー側の守備力が予想以上なんでしょうね。
そういう意味では、「事前調査」不足か。。。

知らんけど

自分に置き換えて

わかっちゃいるけど、できてません。

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