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【将棋:初段への道】下手なりの楽しみ方

はじめに


勝負事の趣味を持つと勝ち負けに目がいきます。
そりゃ、そうなんですが、自分の内面に目を向けて成長を感じませんか?
という話です。

感情から気をそらす


「定性的」と「定量的」という言葉があります。
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定量的:数値・数量で表せるさま
定性的:物事の数値化できない部分に着目して捉える
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という定義です。

特に定量的は、どんな世界でも表現が難しいです。
難しいのですが、定量的を味方につけると、行動が起こしやすく、習慣化しやすいという特性があります。

一方で定性的は、態度、感情、所感を表現してます。
原因分析の手始めとしては良いのですが、裏付けの弱さがあります。
「勝てるようになってきた」「成長を感じる」と一時的に思っても、また負けだし、つまらなくなっちゃう。
そんなもんです。

ノートとパソコン(スマホ)で記録


成長の記録、ジャーナリングをしませんか?
ノートをアナログ、パソコン(スマホ)をデジタルとして、先ほどの定量的、定性的と掛け合わせてみます。


アナログ×定性的


例えば、手書きの将棋ノートを書いてみる。
新しい発見もあったり、過去を振り返ると、今の自分との差を見れたりして面白いです。

※自分だけの世界なので間違いを書いても気にしない、成長したら間違いに気づくでしょう

デジタル×定量的


Excelでもスプレッドシートでもよいのですが、数値的な記録を取ります。
※スプレッドシートが便利ですかね、外出先でも記録できますし

※駒サプリ、将棋クエストの詰将棋を解き、レート、正解数を記録
※将棋Extendさんの符号の鬼のタイムを記録したり
※ピヨ将棋の初段レベル2枚落ちで対局して解析して測定値を記録


※記録した内容はグラフにして、成長していることを定量的に可視化する

最後に


物事の習得って下図の学習曲線をたどるそうです。
ちなみに自分もこの曲線をたどってます。
曲線通りなので成長を実感しやすいし、停滞した時も曲線通りだからそのままと考えることができます。

これができるのは記録を取っているからこそ。
下手なりに将棋の楽しみを見つけながら、今日も指しているわけです。

出典:UX TIMESより


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