彼岸花畑の思い出

3歳男女双子子育て中のゆちです！
９月になり、少しずつ秋めいてきたこの頃。
彼岸花が美しく咲く季節になってきましたね。

今回は彼岸花にちなんだ、１年前の思い出話を書こうと思います。

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ある９月の日曜日のこと、
住んでいる市内に彼岸花がきれいにたくさん咲くスポットがあるので、家族で見に行くことにしました。

彼岸花畑に到着すると、車椅子に乗ったおばあちゃんがご家族と一緒に彼岸花を見にこられていました。

うちの双子達を見るなり、とても嬉しそうなおばあちゃん。
せっかくなので子ども達と一緒に時間を過ごしてもらうことにしました。

なんでもおばあちゃんは、
同じ市内に住む94歳だそうで、おばあちゃんが双子達を抱っこしたいと強く望んでいたので子ども達を抱っこしてもらいました。

すると、おばあちゃんはとても嬉しかったそうで、感動して涙を流され、こう仰られました。

「ありがとう！
　今日はとても素敵な1日になったわ！
　私も頑張って長生きしようと思ったわ！」

一期一会の出会いではありましたが、
私達夫婦はとても嬉しい気持ちになりました。


帰りの車で、夫に

「人に喜んでもらえるって嬉しいね。
出会った人に幸せを感じてもらえるような、今日も幸せな1日だったと思ってもらえるような、そんな関わり方ができる生き方をしていきたいね」

というような話をしたのを覚えています。

そして帰りの車の中、
偶然、ゆずの「Hey和」の曲が流れました。

Hey和 この地球(ほし)に生まれ
Hey和 僕らは出逢えた
君の為に何が出来るのだろう
Hey和 咲く花のように
Hey和 大地は色付く
捨てない 希望 守り続けてゆく
願いを込めて 今 想いは繋がる
いつも 君がいるから

ゆずが好きで、前からいい曲だなーって
思っていたけれど、今日の経験してからの
この曲を聴くと、こんなにいい曲だったんだなぁって・・！
そんな優しい気持ちになれた1日でした。

私は彼岸花の咲く季節になる度に、おばあちゃんと優しい気持ちを思い出すのでしょう。

おばあちゃん、
出会ってくれてありがとう。
優しい気持ちを思い出させてくれてありがとう。

一期一会の出会いに感謝です。

#あの会話をきっかけに