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選挙って・・・

自民党総裁選が始まりましたね。
メディアも我先に…と、スクープあげるために必死ですけど、冷静に考えてみると、なんだか滑稽?ですよね。
いや、業界関係者の方からすれば、死活問題?みたいなところもあるのかもしれませんけど、正直、一般的な国民(私はその一人だと自任してます笑)からすれば、もはや「どーでもよい」話です。

理由は、例えば…
➀ そもそも誰がなってもどうせ変わらない(同じ穴のムジナ)
② それなのに、いち早く「誰が出馬するか」なんて情報はさほど価値がない
➂ さらに、どこの派閥が支持するか(優勢か)なんて情報は全く必要ない
④ しかも一政党の中の話(与党であれば総理になるので多少は…ですが)

もはや、政治家と一般的な国民の感覚が大きくズレてしまってるんだと思います。
そのわかりやすい「事件」が、米国であれば、トランプ大統領であり、英国であれば、ブレグジットだったんじゃないですかね。
特定政党のことや、議会制民主主義の問題点を議論したい訳じゃないので、そこはスルーしますけど、政党においても、選挙においても、一番大事なのは国民のはずですよね?
国民のための政党、国民のための選挙…ではないんですかね?

歳費をあんなにもらっているのに「国民のために」って視点が決定的に欠けてるような気がしますけど、僕の誤解ですかね?
菅さんが「総裁選出馬を諦め、国民の安心と安全を守るためにコロナに専念」と言ったところで、これって詭弁だよね、これまでの行動と対比したらそうは思えないよね、って感じるだけだと思うんですけどね。

で、こういうことを言うと「そんな非難ばっかりして、じゃぁ、お前はどうするんだ」とか言われちゃうんですけど、それってズルいですよね。
非難のための非難はもちろん論外ですけど、政党や政治家はそもそも国民に常に評価されるべき対象ですよ。それなのに、政治家の悪事や不作為を封じ込める代替案を考えないと現状について非難もできないなんてことはないはずです。

とはいえ、自分だけ安全地帯にいて、誰かに文句を言いたい訳でもないので、代替案を考えてない訳でもないですよ。
例えば、問題点のひとつは「投票率の低さ」なので、これを高める必要があると思っています。投票率が低いと、「特定政党を支持する団体」の票だけで(その他の人が誰も支持しなくても)当選してしまう、ということが起こってしまいます。

私が提案したい投票率を高める方法は、
➊ 投票に行くと住民税が50%還付される(最初から2倍集めておけば良い)
➋ 年齢ごとに票数を変える(例えば、100から年齢を引いた数をその人の票数とする➡20歳なら「100-20」で80票、70歳なら「100-70」で30票を保有)
➌ 当選させたい人へ投じる「プラス投票券」、落選してもらいたい人へ投じる「マイナス投票券」を用意する
といった感じです。

どれも決定打にはならない…と思いますが、少子高齢化の影響を是正するには、未来ある若者たちの意見が反映されやすくなるような工夫が必要で、こうした工夫がなければ、➀どうせ変わらない、という呪縛を脱することは難しい気がします。

…なんてことを、テレビの報道を見ながら思いました。
ひとまず今日はこの辺で。


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