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自分の好きと向き不向き

気付けば、アイドルのダンス講師や演技講師の仕事を始めて
4年以上も経っていました、、!

早い!!!!

でも4年経っても続けられていること、
すごくありがたいことだし、
何よりも飽き性すぎて、仕事続かない気味の私がこんだけ売上も伸ばしつつ、
一生懸命やってこれたのは
大好きな気持ちが持続しているからだなぁ、って思います。

つまり、向いている!!

講師業は本当に好きな仕事だけど
例えば、声を失ったらできない仕事だし、
依頼がないとできない仕事でもあるので、
本当に好きな仕事を続けるということは大変なことだなって思っています。

この4年間で本当にいろんなことがあったし、
いろんな生徒を見てきました。

大きな舞台に立った教え子を見ると嬉しくてたまらなかったし、
私はただただレッスンの時間が楽しくて仕事をしているだけなのに
お金をもらえて(つまり仕事にできて)
本当に幸せです。幸せでござる。

自分がお芝居をやっていた時は
こんなに講師にハマると思っていなかった。

役者時代の感想は
「辛いこともたくさんあったけど、向いたなかったな」で、
「好きなことだったけど、向いてなかったなぁ」って感じ。

継続はできることじゃなかった(今思うとしたいことじゃなかった)なぁ…
って思います。

…というのも

大きい舞台になる程、
緊張やプレッシャーがあって、
何というか…緊張に勝つのが私にはどうしても無理で。
一回で覚えなきゃいけない場面で覚える、というのが無理すぎて、
もはやパニック障害みたいなくらい、記憶がバーン!ってなって
本当に覚えられなかった。

自分がこんなにも、プレッシャー弱いと思ってなかったので、
まじで意外でした。(笑)

そういう積み重ねもあって、
大きい舞台に出演する、秦組の舞台に出る、というのが叶ったタイミングで、私はもう役者はやらなくなった訳だけど

やっぱりエンターテインメントも舞台も嫌いになった訳じゃなくて、
今でもすごーーーーく大好きだし、
でも、ただ「役者」というポジションが向いてなかっただけだなって思うので、

今のように、講師として関わったり、脚本をして関わったり、
エンターテインメント作り、作品作りにこんな風に自分が快適なポジションで関われていることは
本当に嬉しく思う。

…と共に、

やりちぎってよかったなぁ!

と思うんだよね。

やりちぎってなかったら、
きっと私はまだ役者というポジションで
夢を追いかけてたりしてたかもしれない。

こういう諦めとかじゃなく、
自分の気付きで、意志で変わっていくことというのは
人生を好転させてくれる。

だからね、この記事で伝えたいのは

環境やポジションが変わればハマること、というのはいくらでもあるけど
向いてないことでも、自分が納得するまで
何かを叶えたりすることって、超ー大事だなって。

正直、ずっと同じ立場で、ずーっと変わらず、特に前進している感じもしない人たちもたくさん目にしてきて

「この人たちは、一体、、、、!」

とギョッとすることもあって、
自分はいつかこんな風になってしまうのだろうか…
いや、そんな未来は嫌だな…!と思って、

目標をちゃんと設定して、いろいろ叶えて、
私は役者というポジションを卒業した。

自分の好きと向き不向きがハマるまでって、
いろーんな冒険をしないとなかなか見つからないよなぁ…というのが私の今までの人生の感想で、
それは初めて付き合った人が結婚相手になる可能性が低いのと同じ感じで。(笑)

だから、そんな経験を経た今は
なりたいものになる前に「なってみないと自分が合っているかわからない…!」
(恋愛で言うと「付き合ってみないと合うかどうかわからない、、!」ってやつ)
と思っているので、まずはその肩書きで仕事をすること、を最優先して生きるようになった。

今思うとあれもこれもやった甲斐があったなぁ、と思うし、
自分の納得いく道を手に入れることができたと思うので、
納得するまで自分でやらないと、何事も気付きがないなって思うから
自分のポジションが向いているのかどうか、
確かめるためには、やりちぎることが大事だなと思う。

久しぶりに使ったな、やりちぎる。

やりちぎって、ぶちかます!ってやつやな。

でも
「やりちぎる!!」が一番しっくりくるし、何だか気合いが入るワードだよね。


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