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絵本の読み聞かせができないときの解決策。

ことばを豊かに育てるために・・・
親子のふれ合いの時間に・・・
「絵本をたくさん読んであげたい」
と思う方も多いと思います。

実際、「毎日10冊の読み聞かせで賢い子が育つ!」
なんていうキャッチフレーズもよく耳にしますよね。


でも実際は、
「下の子が産まれてから寝る前の絵本習慣が取れなくなった」
「忙しくてなかなか図書館に行く時間が取れない」
なんていうお悩みをお持ちの方も多いのでは、と思います。


私も、上の子1人を育てていた時は、
ほぼ毎晩、寝る前に絵本を読んであげるのが習慣だったのですが、
次女が産まれてからは一切できなくなりました。

寝かしつけるのに必死だし、
長女を置いてそのまま私も次女と一緒に寝落ちしてしまうこともしょっちゅう・・・。


でも一つ言えるとすれば、
一度「絵本を介した楽しい時間」を経験した子は、
絵本に触れない期間があったとしても、
またちゃんと絵本の世界に帰ってこられます。

それは私が学校司書や幼稚園教諭をしてきた中で確信しています。


でも、「絵本を毎日読んであげたいけどできない」という理想と現実のギャップ・・・。
心をかすめる罪悪感・・・。
拭えませんよね・・・。


もし絵本を読む時間や環境がなかなか作れないときは、
親子で「お話づくり」をしてみてはいかがでしょうか?


親がお話を考えて話すのもよし。
親と子でリレーのようにお話を繋いでいくのもよし。


ちなみに私は、娘たちを主人公にしたお話をよくするのですが、
結講感情移入して聞いてくれます。

そして夫は、昔の自分を主人公にした「ほぼノンフィクション武勇伝」を
よく話しています。笑
(それって時効!?と心配になるイタズラ話も・・・笑)


この「お話づくり」、いざアドリブでやってみると、
かーなーり!頭を使います!
そして親の語彙力・表現力・想像力の無さに愕然とします・・・!

裏を返せば、子どもと一緒にこれを続けていけば、
親子で語彙力・表現力・想像力を伸ばせるということ!


絵本を読んであげられない罪悪感も減って、
新しい能力も身につき、まさに一石二鳥!


さらに、子どもにお話を作ってもらうと、
最近の経験や感じたことから言葉やエピソードが出てくるので、
「子どもが最近何を考えているのか知ることができる」というメリットも!


年齢によって子どもから出てくる言葉やエピソードも違うので、
子どもの成長が感じられ、親子のかけがえのない思い出になること間違いなし♪


赤ちゃんが寝ている暗い部屋でも、
送り迎えやお散歩の途中でも、
いつでもどこでもできる「お話づくり」。

ぜひ一度トライしてみてくださいね♪

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