身体拘束への対策〜セラピストに必要な3つのポイント〜
脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco
フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。
脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪
《はじめに》
ミトンや抑制帯している患者さんに対してどうしていますか?
世の中の流れとしてはそもそも拘束するということがよくないという考え方であり、回復期病棟では少ないかと思います。
なぜ身体拘束をしないといけないのかというと、
急性期ではまだまだ患者さまにリスクがあるから使用されています。
患者様にリスク‼️
このリスクを回避しないといけません。
リスクとは命に関わることです!!
医療は命を守るものです。
+αリハビリとなると、生活、A D L、行為と言われる人生を含んできます。
フルリカバリーを目指して人生を変えていきたいなと考えます。
《身体拘束をしないために3つのポイント》
リスクをいかに軽減させられるかが、リハビリの目的でありポイントです。
①転倒しない(立位・バランス)
転倒のリスクがある!!からこそ、車椅子で抑制帯をしてしまいます。
だからこそここに対してアプローチを行います。
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全国の悩んでいるセラピストに届くように、臨床のヒントとなり患者さんがよくなるように、心を込めて書いています。応援よろしくお願いいたします❣️