詩の朗読と即興演奏の可能性

こんにちは、yuccoです。
一昨日、弾き語りや詩の朗読、コンテンポラリーダンス等、様々な分野の方が出演されるイベントに出演して来ました。

そちらにて、依頼を受けていました詩人で朗読家である女性の方とコラボさせて頂きました。

私は昔から作詞や作曲をして弾き語りをしたり、思いつくままピアノで即興演奏をする事を楽しみとしていました。
ですので、今回の話は世界観を共有できる貴重なお誘いとなりました。

まず、付随詩のある私のオリジナル曲を朗読して頂き、その後その女性の方の詩を数分見せて頂いてインスピレーションを働かせて即興コラボの時間に。
時にはコールレスポンス、時にはBGM、時には詩の中にある言葉を表すような音型…それらを展開しまして、最後には普段は朗読で叫ばないんですよと言う彼女が、ピアノのアバンギャルドな響きに合わせ叫んでしまうと言う鬼気迫る展開になり、エンディングに向かいました。

お互いが、まさかその音まさかその声色が出るかと言うくらい化学反応を起こした事に驚愕を隠せませんでした。

色々試行錯誤の音楽にまつわる活動のさ中、この様にお互いの予想外の展開を引き出せる場が成立した事に、新鮮な感覚を覚えました。

正直、とても刺激的で楽しい。
そして、このステージでのコラボが好評を博し、この様なニーズがある事にも気付かされ、とても実りの多い時間となりました。

そこでこのNOTEで文章や詩、物語を書いている方に音を提供したいなぁ…、と言う想いが芽生えまして。
その言葉から得たものから曲を作ったり、即興をしたり、音を付けたりなど…
コラボレーションが出来たら嬉しいです。

言葉を綴られる方と少しでも新しい世界を作れたら幸いです。

本日の画像は詩とピアノ即興で出演させて頂いた、日暮里にあるアートスペースのステージ風景です。