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貴重な社会資源~ママとこどもの歯医者さん~

新年度がスタートしたと思ったらあっという間に4月も半分が過ぎ去ってしまいました。仕事と子育てで時間との戦いの毎日。私は今日とても素敵な社会資源と出会いました。
その名も「こどもとママの歯科医院」
その名の通り、こどもと一緒に通える歯医者さんです。

2歳4歳の子育て中の私ですが、こどもの歯科検診は3ヶ月に1回、家近くの歯科に連れて行っていました。特に不満はなく先生も歯科衛生士さんも優しく、受付においてあるぬいぐるみで遊んだり、楽しく過ごしていました。ただ、私の仕事のスケジュールを考えると、課題がいくつかありました。

(私の困り事)
・キッズスペースがないため、私の健診時はこどもは預けて私だけで行かな
いといけない。
・一人が受診中、一人は抱っこしておかないといけない。
・土は16時まで、日祝はお休みなので、平日夕方か土の日中に予約しないといけないが、仕事の時間と重なり、この時間に予約することは難しい。
・歯科受診がどんどん億劫になり、後回しになる。
・虫歯まではないけど少し気になる箇所があると言われていたが放置。


このままではずっと歯科に行かないことになりそう…
頭の片隅に残ったまま忙しい日々が過ぎ、気づけば約半年経過。

少し遠くてもキッズスペースがある歯科に変えたほうがいいのか?
そんな歯科あるの?と思ってネット検索しました。

ヒットしたのが「こどもとママの歯科医院」。
こどもがわくわくするようなキッズスペースの写真が目に入ってきました。こどもとママが安心して通えるとても楽しい雰囲気の歯医者さん。
早速予約してみました。

(利用して良かったこと)
・キッズスペースどころか病院内の約半分のスペースにこどもが遊べるスペースがもうけられており、楽しい場所だった。
・木の滑り台、ピアノを弾く、DVDを見る、塗り絵等、こどもが好きな遊びが用意されており、選べる。
・治療中はベットに寝た時に天井にテレビがついており、アニメなどを見ながら楽しく治療できる。
・診察終了後、先生からガチャガチャのコインをもらうことができる。
・私が診察中、子ども達はキッズスペースで自由に遊べるので退屈しない。
・私も安心して治療を受けることができる。
・土日も営業しているので予約もとりやすい。
・2-3時間、私たちが歯科に行っている間、夫は一人時間を過ごし、色々なタスクを片付けることができた。

子ども達も検診後、思いきり遊ぶことができ、私もリラックスしてうけることができました。今までのように、子どもを預けて歯科に通っている時は「早く帰らないといけない」という気持ちがどこかにあり、常に時間を気にしていました。今日は子ども達も大喜び。

歯医者さんのホームページを見ると
「歯医者がこどもにとって楽しい場所になってほしい。また来たいと思ってほしい。子どもと同じ目線で関わり、細かい点に配慮したい。平日は忙しい方でも利用してほしい。」なとど院長の想いが書いてあしました。

今の私のライフスタイルや子どもの状況からのニーズに応えてもらえた気がしています。こんな場所があることをもっと早くしりたかった…ですね。

知らないままだったら、もしかしたら私は歯科受診をずっと先のばしにしていたかもしれません。

「社会資源」とは、日々の生活において利用可能なすべてのもの。
歯医者さんという物的資源、ここで働く歯科医師さん、歯科衛生士さん等の人的資源に、ワーキングマザーとしての私のニーズを満たしてもらい、本当に助けられました。

歯科の予約をしないといけない、いついけるかな~と億劫な気持ちで調整していたものが、「歯医者さんに遊びに行きたい」と公園に行くようなわくわく感を持って楽しみにする子ども達の姿を見ると、出会えてよかったです。

「情報を知るか知らないか」で生活状況も気持ちもがらりと変化することを実感しました。




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