参加費500円の婚活パーティーに行ったら心を病んでしまいました

コンシェルジュからのアドバイスを受けて(詳しくは前出の記事を参照)、さっそく婚活パーティーを予約！

「せっかく行くならまとめて行っちゃった方が、比較もできて効率的！」
と思った私は、直近で空いている日に、ハシゴできそうな２つの婚活パーティーを予約しました。

予約したのは、この２つ↓
①全員と２回ずつお話できる婚活パーティー（参加費500円）
②男性の年収1000円以上の婚活パーティー（参加費3500円）

最初だったので、「とにかく婚活パーティーってこういうものだ！」ということが分かって、自分に向いているか向いていないか判断するのも含め、今後に活かせたらいいなという思いで、コンセプトも参加費も主催も一番違いの大きそうな２つを選びました。

まず訪れたのは、
①全員と２回ずつお話できる婚活パーティー（参加費500円）

会場は、オフィスビルのワンフロア。
婚活パーティー専用スペースみたいな感じで、ひと２人が入れるぐらいの半個室が部屋の中にたくさんありました。
女性が半個室の中に固定でずっといて、そこを男性が時間ごとに回っていろんな人とお話していくスタイルです。

まずは指定された席について、プロフィールカードを書きます。（実物↓）

書き終えて待機していると、司会の方から案内があり、婚活パーティースタートです！

１人目の男性が個室に入って来た…と、そこで！
期待に満ちた私の婚活パーティー始めに暗雲が立ち込めました。
相手の姿を見ていきなり驚愕！！

いやめっちゃヨボヨボ！！！

見た目私のおじいちゃんおばあちゃん（80代）ぐらいヨボヨボだったのです…

※個室なので、始まるまで他の参加者の姿が全くみえない罠！

いやでも、参加者の年齢制限は一応あって、40歳以上の人はいないはず。
人を見た目で決めつけたら失礼だ…
そう思い、とりあえずプロフィールカードを交換してみたところ、年齢の欄が空欄！？

これもしかして本当に80代なのでは？！

「ご年齢いくつなんですか？書いてないので…」
一応聞いてみた。

「30代前半です😀」

いやもう絶対ウソやん！（笑）
ウソつくにしてもせめて、偽りの年齢を定めた方がいいよ…

なんかもう全部ウソすぎて、正直そのあとは時間が過ぎるのを耐えて待った。

その次に来た人も、その次の次に来た人も、
80代まではいかないにしても、絶対30代ではなくて、
そういう人たちが私たち女性参加者をしっかりパートナー候補として見てきているのがひしひしと伝わって、
遭ったことないけど、痴漢に遭ったときの辛さってこういう感じなのかもと本気で思っていました。

１周目が終わって目の前に男性がいなくなった時、
精神的な疲れがドッと来て、とりあえずトイレへ。

そして、トイレの個室で一息ついた瞬間、思いついた。
「そうだ！帰ろう！！！！」（笑）

こっそりスタッフさんに声をかけ
「すみません、帰ります！」
というと、返ってきた返事は…

「申し訳ございません、途中退室はお断りしています！」

そんなーーー😢😢

「全員と２回ずつお話しできる婚活パーティー」というコンセプトが、まさかこんな地獄を招くとは…

心を無にして２周目を乗り越え、何とか地獄の婚活パーティー始めを終えました。
帰りは男女別に案内されたのですが、エレベーター内で女同士なぐさめあったあの空気が忘れられません。

（女性参加者同士は帰りに初めて顔を合わせましたが、みんな規定の年齢に見えてキレイな方ばかりでした）

婚活パーティー中、「四方八方 生理的に無理！」のように感じながらも、でももしかしたらこれが現実で、自分が高望みをしているのではないか、だから相手がいないのではないか、すべて私のせいなのではないかという疑念も持ち始めていた。
それが私だけではなかったのだと分かってほっとして、涙も出そうな勢いでした。

婚活パーティーって闇が深い…
どんな人が来るか分からないし、参加条件はあっても当てはまってる人が来るとは限らないみたいだし、一度行ったらどんなに嫌な思いをしても終わるまで逃げられないし、終いには自分の人間性を疑いかけていた。
もう一生行きたくない！行かない方がいい！！！！

と思ったんですけど、そういえば予約する時、
「せっかく行くならまとめて行っちゃった方が、比較もできて効率的！」
と思って２件まとめて予約していたのでした。

もう一生行きたくない！と思った１時間後、婚活パーティー第２ラウンドが始まります。

この後いった婚活パーティー②
「男性の年収1000円以上の婚活パーティー（参加費3500円）」
については次回書きたいと思います。
婚活パーティー第１ラウンド、思い出しただけでもまたちょっとメンタル不調😢

※このエピソードは、あくまでも私が参加した会の話で私の個人的な感想です。婚活パーティー自体を否定するものではありませんし、婚活パーティーにも夢があると、私も信じたい側です…ただ本当に、私が負ったダメージは大きかったです。