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料理は「百見は一動にしかず」第1期 自炊レッスンを終えて

料理初心者&料理が苦手な人に向けた「自炊レッスン」の第1期、全4クラスの3回開催があっという間に終わりました。初めての取り組みでどうなることかと思っていましたが、本当に楽しい時間になりました。
第1期は、①基本見る&ちょっと手伝うレッスンが1クラス、②一人で作る実践型レッスンが2クラスの合計3レッスン。20〜40代の女性が12名参加してくれました。どのクラスも3時間、みっちり料理に触れてお腹いっぱいになって帰ってもらいました。

参加してくださった方のアンケートから、自炊に対する意識に変化があったことが伺えます。

参加者の北上さんは、料理するようになって①節約できた ②痩せた ③料理を食べてほしい人に褒められ、おかわりもしてくれたとのこと。驚くほどいいことしかない👏(詳しくは以下のnoteをどうぞ)

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自炊レッスンを通じて毎回感じたことは、料理は「百文は一見にしかず。百見は一動にしかず」ということ。包丁の持ち方、ネギの切り方、ひとつまみの量など、実際に見てやってみないとわからないことがとにかく多い。レッスンではゴルフスイングを教えるように参加者が包丁を持つ手に私の手を添えて、野菜を切る感覚を覚えてもらいました。その動画を録る参加者が出てきて、野菜を切るフォームを意識したりと、参加者全員で支えあいながら楽しみながら料理を学びました。

参加者の好きな食材や好きな味付けで柔軟に料理をしてもらいたいと思い、個別具体的なレシピではなく、食材の組み合わせ方や味付けの組み立て方などをお伝えしました。もちろん個別具体的なレシピから料理を学んでいく方法もありますが、そちらはたくさん本もレッスンもあるので、私は料理を組み立てる方法でやってみることにしました。

第一回に参加者の前で、私がトマトとみょうがを切ってオイルと塩で和えたサラダを作り、参加者が一口食べて、ほころんだ顔は今でも忘れられません。「レシピを読むだけだと難しく感じるけど、目で見ればこんなに簡単なんだ」と思ったと言ってくださって、このやり方もアリだなと確信が持てました。細部をブラッシュアップして、第2期に臨みたいと思います。

最後にレッスンの様子が伝わる参加者からの嬉しいコメントを載せておきますね。

私が仕事から帰ってから自炊するなんて、今まで考えられませんでした。
実際に普段使われてるキッチンで料理されてるところを拝見できたことで具体的な自炊のイメージが湧きやすかった気がします。
何より山口さんの楽しそうなところ、いい意味で適当なところを見て、料理って意外と簡単で楽しいものなんだな、と前向きに捉えられました。法則さえ掴めれば、レシピって無限大だなとも思いました。

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自炊レッスンのマガジンを作りました。レッスンに興味のある方は、参加者のnoteをぜひ読んでみてください。

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