海底の修羅/小林義裕 坂口恭平カバー

3'08"









墓場を出て

丘をくだる

流れを下る

舟は もう

いらない

わたしが

舟 だから


海底だと

思っていたのは

頂き だった のだ


不知火海、 

墓に するには

浅 すぎる 海


陽が 霧のように

溶け込んで きたので

天と海が

その時 ゆるりと 

入れかわった のだ


墓場を出て

丘を くだる

流れを 下る

舟は もう いらない

わたしが

舟 だから











歌詞 石牟礼道子

作曲 坂口恭平



https://youtu.be/hqdSJV3r-TU?si=PERTjUylsN_V03mp

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