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いよいよおさらば。終わりがあること。

なんだか物騒なタイトル。もう半年以上辞めたくてたまらなかった担当国が手から離れようとしている。最後の出張で来ているのだけど、まあ疲れる。来る前から帰りたいと思ってたけど、変わらず帰りたい。

定宿ではなくホテルにしたら、そのホテルの部屋でGが出る。初日はミニ、翌日ちょい大きくなり、日々サイズが大きくなっている。ビーサンで即ぶっ叩くまたは小さければティッシュで握り潰す。たくましいって言われたけど、みんなじゃあどうしてんの?と思った。Gがいて気持ち悪いとかもそうだけど、いちいちビーサンを持ってきたり、ティッシュを持ってきたり、そんなんがめんどくさい。

ホテルに文句を言ったらスタッフが謎のスプレーを部屋に吹きかけに来た。私ここで寝てるんですけどね、それって人体に有害じゃないのか?と。

という全然快適じゃない出張だけど、もうこれが終われば担当という責任が私の手を離れると思うと、どうでもいいのである。終わりが見えるって私にとっては超重要なのだと思った。あと数えられる日数をやり過ごせば終わる。そんな嬉しいことってない。おもしろいくらいに未練はゼロ。

ありがたいことに関係者の方々から感謝され、惜しまれたけれども、そんなことで心が揺れ動く私ではない。どーもおせわになりました。それに尽きる。

とはいえ、先ほど枕元にGというよろしくない事態が起きたので、引き続きホテルにクレーム。ビールのタダ券10枚くらいで手を打ってもいいかな。