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悔し泣きをしていることが悔しい

日本はGWの中、私は週5勤務。なんかこの点だけでも馬鹿馬鹿しいのに、さらに今日はとんでもない事態が起きて、午後対応に追われて気づけば丸々5時間トイレに行かず、膀胱破裂したらどうするんだよ、である。

うちらの責任の及ばないところで事業運営に大きな影響がある遅延を引き起こされ、しかしすべての遅延に対しての外部関係者からの苦情はうちが引き受けるという状況の中、年末からずっと対応を続けてきた。本当に本当に精神的にも肉体的にもしんどかった。

先日やっと一山超えて、あとは残務処理を粛々と進めようという時に、いつも問題を持ち込んでくる関係者から「このやり方を認めた覚えはない、勝手にやり方を変えるな、俺はこの書類にはサインしないし、○○(別の関係者)がサインしたこの書類の受け取りは拒否する」と言われた。

そもそも、うちらは前もってこのやり方でいいですかの確認メールを送って、さらにうちのスタッフが電話やメッセージでフォローし続けていたのに、何のレスもない。こっちは事業を進める責任があるから、返事がないということは問題ないとして進めたのに、他の関係者全員が「ようやく終わったね、よかったね」という時に、状況をひっくり返してきた。

もう私も完全にキレていたため、現地でよく使われるメッセージアプリのやりとりの中で「あなた方以外の関係者は皆さん問題ないと言ってましたし、私がメールで問題ないか確認したのに何も言ってこなかったではないですか」と言ったら、「こっちは忙しくて毎日大量のメールを受信し、いちいち見てられない。5000通も未読のメールがあるんだ。何のために電話番号教えたと思ってるんだ。今もメッセージアプリでこうして返信してやってるじゃないか」と。すべてにおいて、はあ?である。

あ、私、忙しいアピールしてやらない・できない言い訳にする人大嫌い。仕事できないやつの典型。一度崖から落ちて頭打った方がいいと思う。

あまりに頭に血が上っていたため、直接電話で話すべき内容をメッセージでやり取りしたのだけど、一言一句がムカつく。無責任としか表現できない内容にはらわたが煮えくり返った(この表現久々よ)

おっしゃっられてることに筋が通っていれば別に良い。でも筋が通ってないし、あまりにも自己中である。そもそもあなたたちの責任で事業運営ができるように準備してもらうべきところがいつまで経っても進まないから、遅延による遅延を起こし、うちらにすべての皺寄せがきた。それでもその中で最短のルートで進めてなんとか形にしたのに、なんで元凶のあんたらに積み上げたものを破壊されなければならないんだよ。

ただ、今回のミスは私の確認不足によるものもあったため、その点は他の関係者にひたすら謝った。ただ、この土壇場でひっくり返されるとは誰も予想していなかったようで、その点は理解を示してもらったのが唯一の救い。

事務所にいたときは頭に血が上って凄まじいスピードで対応し続けたため大丈夫だったが、宿に帰ってきて一歩部屋に足を踏み入れた途端、涙が溢れだした。悔しくて悔しくてたまらない。そしてこんなことで涙を流さなければならないことが、悔しくて悔しくてたまらない。なんであんな奴らのせいで涙を流さなければならないのか、悔しいのに止められない。

この理不尽な状況の中で、うちのスタッフが頑張ってくれてる姿があったから事務所では何とか自分を保ててたんだと改めて思った。せっかくの金曜日なのに帰るのが遅くなってしまってごめんとも言えなかっただけでなく、一人で事務所で残って作業する私に先に帰ってすみませんという顔をさせてしまった。

何のために、誰のために、その部分を思い出せば、やりがいのある仕事だとは思うのだけど、でもその誰かのためにだけ頑張れなくて、別のところから問題が下りてきてその対応に追われると、やっぱり見失ってしまう。私は一体何のために、誰のためにこんなつらい思いしているんだろうって。

書いてる中で、この記事を書いたのを思い出した。

そう、やっぱり私は誰かのために頑張ってて、そしてこの時の涙も無力感も、それはその誰かのためにベストを尽くしたけどうまくいかなかったためだったことを思い出した。今回と全然違う、良い方の悔し涙。二度と同じ轍は踏まないと自分の中だけで誓った記憶がある。

無力で無力で涙が出る。私が泣いたって何も変わらないけど、目の前の不公平さに何にもできない自分に腹が立って泣けてくる。

そして改めて、自分は人の人生に関わる仕事をしているのだと実感し、私は血の通ったやり方でやっていこうと勝手に誓った。人は物じゃない。生きている。だから事務的に処理しない。効率性とか合理性とかで片づけない、と。

同じ轍は踏まない。

あらやだ、今回と全然違う。この国の担当になってからはこういう理不尽さとかには直面しなくて、次元はともあれ低レベルなことでしか理不尽に思わなかったな。良い思い出一つくらい最後にできるかなぁと考えてみたけど、それもなさそうである。

ビールを大量に買ってきたので、とりあえずお笑い番組でも観ながら、それ飲んで寝る。


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