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じわじわ湧き上がる転職欲

先日より現地入り。気候がよくなったとはいえ、いつも通り問題ばかり起こる。なぜこの国では人間不信に陥る事件ばかり起こるのか、それは国民性なのか。といつものように過ごす。

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担当が違うがそこそこ仲良くさせてもらっていた同僚が退職した。退職日の挨拶をオンラインで見ていて、やっぱり素敵な人だなぁと思った。そして素敵な人からどんどんと辞めていくのだなぁとまた思う。悲しい。

同い年くらいで、見た目は一昔前のギャルみたいだけど中身は素朴の塊、相談や愚痴に付き合ってくれるだけでなく現地人対応もこれでもかというほど丁寧。一言で言うなら、あったかやんわりオカン。

辞める理由が、ずっとやってみたいと思っていた仕事から偶然が重なりオファーがあったからとのこと。今の仕事が嫌だからではなく、縁が巡ってきたから応えたいと。

彼女の挨拶を聞いてから、しばらく眠っていた転職欲がズズズと湧き上がってきている。そしてそんなときにこそ、偶然なのか必然なのか、今の職場に入る前に受けて惜しいところまで行った会社の求人が。

ん、これは運命かい?

前はやってなかったと思うのだが、今は定期採用をしているようで、私が見たのは一つ前の期の募集延長だった。

やってみたいと思っていた仕事の求人が目の前にあったら、アラフォー、転職大魔神、ヤドカリコであってもやはり行くべきなのではと思う。

そもそも内部の社員採用試験に落ちてから、ただでさえ低いモチベーションがさらに下がり、なのに仕事で問題が勃発しまくり対応を丸投げされ、おいおいおいおい案件が多すぎてメンタル疲弊。やりがいを取り戻せないところまできていた。

負のモードに引っ張られての転職は良くない。よくないものを引きつけるということを経験から学んだため、なるべくプラスの動機により転職活動に注力したい、そう思っていたところに重なった、同僚の退職と求人情報。いつやるの、今でしょ、じゃないか。

3年前に受からなかった某企業。代表取締役との面接にて、私はおそらく生まれて初めて「この人の下で働いてみたい」と強く思った。転職大魔神のため色んな代表者と面接してるが、この方は経営者特有の目線や物事の見方を持ちつつ、地に足のついた視点、と思いきやちょっとした野望を初めて面接する応募者に話せてしまうフランクさ、なんとも魅力的な人だと思った。男性だけど、こんなふうになりたいって思うような人だった。

やっぱり、今なのかな。こういうので悩むのは好きなので、出張なのをいいことに普段と違う環境にて思う存分検討しようと思う。

たぶん、答えは出てるけど。

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明け方に虫が耳元でブンブカうるさくて寝不足。あとは上の階の人のイビキが響いてきてマジでちょっと揺れるほど。どんだけだよ、怖えよ。昼ビールを飲んだら見事に昼寝に成功。さ、英語の勉強しよ。