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限界の来るとき

限界って急に来る。じわじわと限界が近づくのって私には分からない。気づいたら限界一歩手前またはちょっと超えていることが多いのは私だけなのだろうか。気づいた時にはもう遅し、的な。

昨日、同じ上司を共有しているが業務的には全然直接関わりのない同僚からメッセージがあり、そこから色々と最近のやばい出来事について話す。少し楽になったかと思いきや、現地スタッフまた遅刻事件、反抗的な態度にげんなり。その後、同じチームの人に最近の諸々を相談したら、その人から見ても最近の状況はよくないし悪くなってると。上司に対して援護射撃してくれると言っていただけたし、業務のサポートも相談にも乗ってくれると言ってもらえたけど、それでもなんだか不安しかない。

その同僚と話していて、相手に気づかれない程度だけど途中泣いてしまった。そしてそんなにキツイのか、自分よ、と気づいてしまった。

電話中はなんとか自分を保てていたけど、終わって一人我に返ったら、流れ続ける涙。止まらない。そしてまた気づく。そんなにキツイのか、自分よ、と。

今日はオンライン大会議。そこでは普段あまり交流のない他チームの同僚と話す機会があり、ちょっとした気分転換になった。しかし終わってまた一人我に返ると、また絶望。そして泣く。そしてまた気づく。そんなにキツイのか、自分よ、と。

物事について歯車が狂うという表現があるが、それがすごくしっくりきている。特に今までギリギリで色々と回していたことが、急に何かの拍子に小さな何かがズレたとき、歯車は噛み合わなくなり、下手すると崩壊する。

そう考えたとき、私今どの辺にいるんだろうかと怖くなる。

そしてこういう時どうしてたっけと思い出してたら前の上司の顔が過ぎり、思わずメールで相談してしまった。もう違う部署に異動した人で全然関係ないのだけど、頼りたいと思ったのがその人だったのだ。家庭の事情でめったに残業しない人だから、定時に送ったメールは明日まで読まれないと思ってたのにすぐに返事がきて、また泣く。ありがたくって泣く。変わらずやさしい言葉で励まして寄り添ってくれるメールに救われた。

元上司に返事をして仕事を切り上げてご飯食べてたら、久しく連絡していなかった友人から急に「どうしてる?」と連絡が。すごいタイミングで連絡してくるなぁと思い、その友人にもキツイと伝える。

いろんなところで支えてもらってると実感し、また涙する。泣きすぎやろ。

ほんとに急に、いきなり限界を間近に見た気がして、呼吸がしづらい。逆流性食道炎が再発してて、食事の量を間違えると食後しばらく気持ちが悪い。謎の重い頭痛。そして眠れない。負のループにすでにはまっている。

こんなときだけど、ドリフを見てたら自然と笑ってしまった。誰も傷つけない笑っていうけど、ほんとにそうだと思う。くだらないって大事。くだらないことで笑えるって大事だから。ドリフターズってあったかいな。