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資格勉強に力を入れることは「逃げ」なのか

フリーランスを目指すなら大量行動すべし。
いつまでも勉強ばかりしてたら、何もはじまらない。

フリーランス起業について情報を集めていると、よく目にする話です。

キャリアの相談にのったりアドバイスをしたりする仕事は、キャリアコンサルタントの資格がなくてもできます。

ではなぜ、わたしは資格をとりたいと思ったのか。
資格がないことを、すぐに動き出さないですむための「言い訳」にしていないか。

キャリアコンサルタントに興味を持ったとき、自問自答しました。

「逃げ」の気持ちは、少なからずはあると思います。

今は育休中。もともと副業は禁止されている会社で、最近になって条件付きで一部認められるようになりました。

が、制度自体は育休中の社員を対象としていません。(子育てのために休んでいるので当たり前と言えば当たり前なんですが)

育休中の副業について、よく知らない上司にはなかなか相談しにくい・・・。
なので、お仕事に直結するようなアクションを起こしづらいというのが現状です。

資格取得を考えた理由の1つは、育休期間を有効活用したいと思ったから。

過去に育児と仕事を両立してきた経験をふまえると、復職してからでは資格をとる余裕がなくなるはず。

キャリアコンサルタントは資格をとったからといって、仕事獲得に直結するような資格ではありません。

自分で活かし方を考えなきゃいけないし、活かし方次第では他のスキルとの掛け合わせも模索する必要があるだろうと考えています。

育休中の今だからこそ、資格取得のための勉強をすると同時に、資格をどう使っていくかを具体的に考えていきたいと思っています。

また、キャリアコンサルタントは国家資格!

引き続き会社の人事部門で活躍していくうえで、「ハクをつける」ことができるのではと考えています。

そして国も資格取得者を増やそうとしているとのこと。

衛生管理者のように、「キャリアコンサルタントの設置の義務付け」というのも将来的にはあり得るのでは?と考えたりもしています。

仮に人事部門から外れても、そろそろ部下をもつ年齢。
部下のスキルアップやキャリア形成を考える際にも役立てたいスキルです。

最後に。

なにより、キャリアコンサルタントの存在を知ったときにワクワクソワソワが止まらなくなりました。

「女性のキャリア支援と、こどものキャリア形成支援の両方に関心があるけど、『どちらも』は難しいよなぁ・・・」とモヤモヤを抱えていた私。

その両方のライフワークに近づく手段として、キャリアコンサルタント資格の取得は、自分の人生に大きな意味があるだろうと感じました。



ただ冒頭にも書いた通り、自分で仕事を作っていきたいなら行動の積み上げが欠かせないことも事実。

勉強をしながらも、アウトプットをしっかりしていかなければなりません。
このnoteもアウトプットのひとつです。

私にとってキャリアコンサルタント資格の取得が、「逃げ」ではなく、武器を手に入れるために必要な手段だったと思えるよう、学びと思考と行動を積み上げていきたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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