決着安牌|エッセイ|未来のためにできること
先日、ネット上で話題にしづらいと感じている事を真っ向書いてみた⇒おばあちゃんの戦争。
すると、イイネをくれる人がいたりして、どんな物事であろうと私の一部、アンデンティティなんだなって思った。
だから、企画に乗じてもう一歩。
🏐 パリオリンピック
まだオリンピックをしてた時、日本選手の応援の合間にテレビのチャンネルを変えるとニュースで外国の報復行為についての報道がされてた。
ちょっと冷水を浴びる感覚になる。
浮かれている場合か?
けど、私に何ができるのかな?
分からない見たくないものから背けるようにチャンネルを軽々しく変える。
敗退した選手たちを見ながら、ちょっとだけグローバルに他所の国のことを思った。
🪖 終戦日
シベリアで抑留された親戚のおじーちゃんは毎月15日におかゆを食べて偲んでいた。
焼夷弾が降ってきたって戦争のこと、私が唯一教えてもらって覚えてること。
⏰ 決意したのは過去
母親が亡くなって1ヶ月経ったくらいの頃、祖母から死に際の事を聞かれた。まだ言いたくないって言ったらいつか教えてねって言われた。
そしたら、いつの間にか死に際のこと思い出せなくなってしまってその上、祖母も死んでしまった。
後悔しないような生き方ができるといいなって、母親が病院で息を引き取って二人きりの時間、ささやかに誓った。それは21,2歳の頃。
🪢 くくったりくくらなかったり
もう腹をくくって生きるしかない。
後悔も不安も抱えて生きる覚悟がないと、このグローバルと情報化社会では前に進めない。
口と目を閉じ耳を塞ぐ生活の選択もありだろうけど、こんな現代社会の中、私の生活の中で小さな喜びを探し出そうとしてる。
みんなで一緒に生きてはいるけど私も生きてる。
🧭 未来にも逃げない
ある朝、廊下に猫の粗相が落ちてた。一回、見て見ぬふりをして通り過ぎたけど、台所で使い捨て手袋とキッチンペーパーを持って猫粗相の掃除が出来た。
政治のことも他国のことも軽口を叩くにもならない自身の情報量と費やした時間。
任せるってどういうことなんだろうね。
未来って全然距離感がつかめない。
宇宙の見えている星が実は光だけで、実物はもう消滅してるってぐらい果てしなくチンプンカンプン。
けど、明日とか来週ぐらいまでなら感覚でわかる。
だからやっぱり、この現実を受け止める・受け入れることから始めようって思う。
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