物語りの種としてのアイデア出し20240223

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物語りの種というマガジンの目的

物語りの種と題したこのマガジンは、私の物語りのアイデアをまとめるための物となっております。
趣味として物語りを思いついたものや、実際に書いたりするためのアイデアを練り込むために使っております。
書くことでアイデアがまとまっていったり、迷走したりと、ありのままを書いておりますので、まとまらないままになることもあると思っています。

記事ごとに書くようにしておこうと思いまして、度々目にするかもしれませんが、お許しください。

前回までのこと

前回までの読みたいもの探しの結果として、
ある程度のジャンルを絞り込み
設定としての世界観などの好みの絞り込み
物語りの方向性に関係なく登場させたい人物を考えてみました。
以下に絞り込み案等を下に書きます。

読みたいジャンル
・冒険
・戦闘やスポーツ主体
・領地や店の経営
・成長
・ギャグ要素多め
・推理
・ビジネス(思考法、金儲け)

設定としての世界観の好み
・時代の設定にあまり興味がない。
・対立軸のある世界観に興味がある。
・1対1の対決も気分が上がるようだ。
・軽めのジョーク、ユーモアが好き

作品名だけで思い浮かぶような、好みの設定を思い浮かんだときに、
また自分の好みの把握のため並べたり、比較したりしようと考えています。

敵役、相対する陣営の人々もまた立場があり、どこにでもいる人であると仮定とする前提で、
 ・目立つ脇役
 ・内側の敵
 ・微妙な主人公
 ・明るくてノリの軽い人
 ・無口で気配りの出来る人

これ書いていきたい物語り案
・恒星間移動をテーマにした物語り
・社会に浸透するロボットがいる世界をテーマにした物語り

という前回までの話を踏まえたうえで、前回までに思いついたアイデアを少し掘り下げてみようと思います。

先週記事を配信しなかった言い訳

前述しましたが、前回に候補として挙げたアイデアは二つ。
・恒星間移動をテーマにした物語り
・社会に浸透するロボットがいる世界をテーマにした物語り

まずは、恒星間移動について、調べたり可能性を考えたりと色々書き出しては没だしを行うという状態を先週末まで続ける難航ぶりとなっていました。
前回記事を上げた後の5日間は、前に進めようとしては、新たな疑問に突き当たり、調べるほどに疑問の湧く感覚で手を広げるほどに収集がつかなくなり、原点に立ち返ろうと調べ物の成果を並べ直したり確認したりとやっていましたが、記事にできるかというと疑問で。
正直に見切り発車で書き始めなくて良かったと感じています。
ただ、あまりの難航ぶりに少し気分が落ちているのは確かです。
全くといって良いほどに記事に取り上げるだけの文章が思いつかない現状がありました。

そこで、難航中の恒星間移動をテーマにしたものには、少し休憩させてもらい。
ロボット、アンドロイドなどがいる世界について、少し考えていきたいと思っていたのですが、ここは正直に。
そこでもなかなか思うように記事がまとまらず、途方に暮れていました。
どうしたらいいか判らないというのが本音ですが、少し考え方を戻して、SFのロボットもので読みたいものを妄想してみようと思い今回記事にしてみました。

案を元にどんな物語りを読みたいか

・星間移動中だとしたら

色々な事情は取りあえず後にして、恒星間もしくは、星間移動することになり、その移動時間が少なくとも数年かかる状況下にいるとして、その中の物語りと仮定します。

ちなみに、移住できそうな星は、ネット検索してみたら、
地球の近隣だと、火星、土星の衛星タイタン、グリーゼ832Cと。なのですが、2024年2月現在の技術で、
火星で片道で8か月、
土星の衛星のタイタンで片道10年、
16光年離れるグリーゼ832Cに至っては、6万8千年も片道にかかってしまうそうで、かなり長い宇宙生活が必要となります。
またいったとして、都合よくその星に発射台や空港があるわけでもないですから、そういうものを建設したり、簡易な整備だけで済ませられなくなれば、永遠に帰還不可能な旅路になるわけです。
とはいえど、降り立つわけではなく行くだけならば、太陽系内であれば、ある意味、人生の枠内に収まる現実味のある話なのですが、グリーゼ832Cは、何十代何百代と世代を超えなければならないくらいに時間がかかるという感じです。
グリーゼ832Cを選択する場合は、何らかの形で太陽の活動停止、もしくは消滅。もしくは太陽系内での活動が困難になった時だろうと想像しているので、候補として個人的に順番をつけるとするならば、火星、タイタングリーゼ832Cでしょうか。

ただ、火星にしても、タイタンにしても8か月以上の長期の移動時間が存在するので、その旅程の生活を宇宙船内のという条件付きで、ホームドラマ、もしくはアメリカなどのシチュエーションドラマのような感じに、日常を描かれていくというのが読みたいなと感じています。
宇宙船内だとしても、そこには非日常の中に日常があって、特有の出来事で宇宙船にいることを思い出しながら、日常を感じるというのは、なんとなくだけど面白そうと感じています。

・社会に浸透するロボットがいる世界をテーマにした物語りだとしたら

・・どんなロボットを表に出すか

ドローンのような遠隔操作によるロボットはどうだろうか
 全長30cm位のロボットにするか、170から200cmにするかを迷うところですが、人がヘッドギアモニター越しに、ロボットの視野で操作するというのはどうだろうかと考えています。
ロボットのコントロールは、フォークリフトなどのようなレバー操作ではなく、体を動かす事により、同じ体勢にロボットが動くという感覚が望ましいと思っています。
そうすることで人間の反応速度も加味され、プレーヤーごとの特色が感じられるのではないかと思うのです。
操縦席は基本的には宙づりではあるけれども、体への負荷は、装置の外での日常の負荷と同レベルとして、宙吊りで体に何かが食い込みながら操作するということはないと設定しておきたいと思っています。
ただ、ロボットの姿勢に連動しているため、ロボットが転べば、強制的に同じ体勢になってしまうという条件として、ロボットのバランスをとりながら、ロボットを動かさないといけないという遠隔操作系、おもちゃのヘリコプターのラジコンでも味わった難しさを感じれるのではと思っています。
可動範囲は人間と同じとして、もしも可動範囲を超えた場合でも、安全を考慮して、操縦席では可動範囲を超えることはない。
ただ、その反動で転んだり、破壊されて動かすことが出来なくなったりするという基本設定は崩せないと感じていて、
リアルロボットを操作するスポーツとして発展し、膨大なプレイデータの収集を条件に一般に開放された技術。みたいなガイドストーリーがあっても面白いのではないかと感じています。
収集されたデータは、色々利用される。
軍事、警備等戦闘が主になる。表向きは、次期製品の性能向上に役立てるとかで、疑問に思っても発言の方向は間違ってはいないもしくは、嘘はついていないという感じ。

ここまで考えを進めておいて思うのだが、
パワードスーツ系でも、この案ならば問題無さそうだ。遠隔操作系は、操縦者の安全確保には良いという利点もある。
そう考えると、2部門作っても問題ないのではなかろうか

・・種目をどうするか?

人々が感染するようなゲームとして思いつくのは、
・陣取りゲーム
・車輌及び船舶護衛
・総合格闘技
・ボクシング
・武器闘技
・射撃精度競技
並べてみて思うけれども、ゲームの影響を受けすぎなのかもしれない。

長射程の武器は観客動員を考えればありえない。ありえないけれども、観客をスタジアムとかで大きなモニター越しに観戦するというかたちならば、ある程度の長距離射程の武器は使用できる。
その時の撮影は各地に設置された固定カメラと飛行、走行するドローン。各プレーヤーに取り付けられたカメラで観客に届けられるようになれば良いと思う。
ロボットのメーカーで参加チームを作るので、学生のプレイヤーはいないが、このロボットを駆使するゲームの盛り上がりから、既存、新規のVRゲームが盛り上がり、このロボットを駆使するゲームにゲーム性や有名プレーヤーを登場させたりするようになり、学生や一般人は、そちらでプレイするようになると妄想している。

武器、装備など、戦闘、防衛でゲーム性を高めているため、軍からの引き抜きもありえると思うし、優秀者の引き抜きは、可能性は否定できないが、ここはなんとも言えない。軍という組織について知らないことが多すぎるので調査が必要だと感じています。
ただ、物語りの舞台次第になるけれども、戦争状態に近い状態になるようならば、戦闘部隊に組み込まれることも方向性としてはあると思うし、戦闘状態とは、ほぼ無縁の状態だったとしても、軍の人とのゲームを通した交流はあっても変ではないと思う。

今想像の中では、主人公はある企業チームのメンバー。
普段は工場で勤務している。
福利厚生の一環での同好会活動で、VRゲーム同好会でプレイしていたため、新設チームにスカウトされた。
他のメンバーも同じ会社の違う部署で、それぞれ勤務してから練習に参加していると仮定している。

・陣取りゲーム

陣取りゲームから発想を深めようと思う。
・攻守交代制とするならば、拠点防衛を基礎とした制圧ゲームが思い浮かぶ。
拠点は、平地と山地と島と3パターンで開催地によって変更するスタイルにする。
参加人数が少ない場合では、このパターンになるだろうと思うけれど、攻守交代するので、試合時間が必然的に長くなる。
時間制限を設けるしか、今のところ手は思い浮かばないでいます。
・ターゲットを陣地まで持ってくるゲーム
一般的には通じないだろうけど、私的にはタオル取りの過激版。
それぞれの陣地からの中央点にターゲットを設置。そのターゲットを陣地まで持ち帰ることが目的になる。
これならば2チーム以上の参加が可能になる。
中央点のターゲットを得ただけでは勝利にはならない。持ち帰ることが勝利になるので陣地までの帰路は護衛しながらになる。
帰路の間に奪い合うことになるので、近距離接敵の可能性が高い。
ここで問題になるのがターゲットを投げることが出来ないようにするかで少し迷う。
奪い合うことが前提なので、ある意味で乱暴に扱う形になる。
そうなるとターゲットをボールか、ボックスにするとして、多少頑丈にしておき、投げることがリスクになるように仕向けるため、障害物をからませるとして、舞台を平地、山、島と陣取りゲームと同じにすれば問題ないのではと思う。
こちらの方が良さそうだ。ゲームの名前をどうするか検討せねばと思う。

・車輌及び船舶護衛

こちらはそのまま。
難易度の上げ方に迷いはあるものの、フロントミッション系のゲームではよくある任務だと思う。
A地点からB地点までという護衛側が決めたルートを襲撃側が探索し、無人車輌もしくは無人船舶を襲撃する。B地点まで守り抜けば、護衛側の勝ち。
攻守交代でやるか、コイントスで攻守を決めるかすることになる。

・格闘技のルール

格闘技ということで、
戦闘する舞台は、土むき出しの平地の競技場という感じでリングあり、観客席あり、ロボットの行動範囲から、安全圏をとって設置する。
拳技、蹴技、投技、寝技、関節技を扱う総合格闘技。
基本1対1での対戦形式。

・ボクシング

ボクシングも土むき出しの平地の競技場という感じでリングあり、観客席あり、ロボットの行動範囲から、安全圏をとって設置する。
拳技のみを扱う格闘技。
基本1対1での対戦形式。

・武器闘技

武器闘技も土むき出しの平地の競技場という感じでリングあり、観客席あり、ロボットの行動範囲から、安全圏をとって設置する。
拳技、蹴技、投技、寝技、関節技を扱う総合格闘技に加えて、飛び道具と武器の投擲を販促とした、武器の使用可の格闘技。
基本1対1での対戦形式。

・射撃精度競技

クレー射撃、的あてを基本の競技とし、立ち射ち、座射ち、寝射ちと細かい部門を作って競う。
各部門と総合部門を設けている。

各ゲームでランキングを設置されて公式戦でランキングの上げ下げがあり、ファンもでてくると仮定。
交流試合や公式戦を通して物語りを形にしていくのは有りだと思う。
初期設定としては悪くないと思う。

流れとしての次の展開

さて大展望まではいかないまでも、中展望ぐらいは模索したい。
ある程度のルール説明と、ゲームの面白味を出したところで、次の展開が欲しい。
まずは公式戦だろう。
そこで大敗というのもありだし、他のチームと交流を持つことで、他のチームとの連携も視野に入るとかも有りだと思う。
また、VRで作戦のヒントを探すのも有りだと感じる。

その先をどうするかが悩ましい。
成り上がっていくというのも悪くはない。覇権を競うというのもありがちとはいえ面白いのは否定できないけれど、公式戦と非公式戦の繰り返しはマンネリしやすい。そういう感覚があるので、その先の展開というのも一考する必要を感じています。
あまりにも突飛な方向性というのはなんとも言えないけれど、日本のサッカーや野球での、プロ化、所属の移籍なども物語りの要素を彩る形としては必要だろう。
日常モードのまったりも、物語りの緩急になるだろう。
軍に起用される方向は、なぜか抵抗を感じる。ここを突飛と感覚で判断しているのかもしれない。

だんだん話が大きくなっている気がする。
まだ草案だから、大丈夫だろう。

2つの草案を練ってみて

さて、星間移動物語りとロボット物語りの二つの草案を立てているつもりですが設定です。
設定は流用可能だと思っているので、いくつかのパターン立てすれば何個か作れるかもと皮算用したいところですが、そこまでいかないであろうと予測しています。

構想としては、ロボット物語りかなぁ、そちらの方がある意味で詰めやすい気がする。
まだサイボーグ案とアンドロイド案は出していないし、制約も少なめ、調査の必要量も、たぶんロボット物語りの方が少なくなるだろうと予測しています。
(仮)で、登場人物も見繕い始めようかな。
そう思う今日この頃です。

ではでは、今回はこの辺りで、ここまで読んでくださりお疲れ様でした。ありがとうございます。
またお会いできることを愉しみに

2024年02月23日(金)
指の歩み 池田修一

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