総資産2億超えの理事と、テレビ局のニュースチーフと、上場企業の執行役員とそれぞれ呑みに行って思ったこと
はじめに、「肩書きがその人の全てを語る」と思っているわけではない、ということを言っておく。
「役職や肩書きがある人がすごい」と言いたいわけではないのだ。
ただ、その人の言動や意思決定、能力がそうした立場に押し上げ、そこから見える世界は私のような凡人とは違うのだろうと思う。
みなさんもそう思うことはないだろうか。会社でほとんど会うことのない社長や報道でみる真面目な顔をした政治家たちは日頃なにをして、なにを考えているんだろう、、と思うことが。
とくに優秀で周りから認められたり信頼されている人の頭の中が気になって仕方ない、、、のは私だけだろうか笑
そんな私がバイト先とインターン先で出会った、いわゆる“お偉いさん”の共通点を発見した。自分が思っていたそういう人たちへのイメージとは少し違ったので記しておく。(てかまず一緒に飲みに行ける世界線に立ててる自分なに、、ほんとありがたいです。コロナ収まってる時に行けてよかった🙌)
こういう社会人になりたいなって思わせてくれる人たちなのでメモメモ📝
共通点① 圧倒的なフレンドリーさ
全く壁を感じさせない、と言いましょうか。
入り口はふつうのおじちゃんなんですよね。よく話す陽気なおじさま。
こんなペーペーな私にも普通に同じ目線で話してくれる。
なんならちょっといじりたくなるようなポンコツなところも見せてくれるくらいのフレンドリーさがある。
例えばBさんは自分の恋バナとかしてくれる笑 こう考えててなかなか結婚できないんけどどうしようかなぁとか言ってきて、そんな話絶対私たちにする話じゃないっすよ、、って思うけど全くそういうの気にしないんだよなぁ。
Cさんはすんごい優秀な人でヘッドハンティングで会社に入ってきた人だけど、信じられんくらい方向音痴。「ぼく駅から会社までの道いつもまよっちちゃうくらいで、他の場所から来ると絶対迷子なるんだよね」って言ってて嘘だろ、、って思ったけどガチなようで、かなり真剣に悩んでた笑
自分の苦手なこととか不得意なこと、悩んでることをさらっと誰にでも話せる余裕?素直さ?みたいなのってある意味才能なのではと思う。
それからどんなに失礼な人や生意気な人が現れても「おもしろい」と受け入れるキャパもあったりする。フレンドリーさ超えて仏か?ってなるときがたまにある😇
そんな人いると隣でわたしはイライラヒヤヒヤドキドキしてしまう笑
共通点② 人のことをよく褒める
上司ってどのくらい部下のことをほめるものなんだろう。
社会人ではないからあまりわからないけど、この人たちはよく人を褒めてる印象がある。
みんなすごいんだ、ほんとによくやってくれてる、ありがとうという言葉をいつでもしっかりと伝えてくれる。
Aさんは今一緒に働いている取引先の方だけど、のみにいくと「部下がみんな最高なんだ〜〜」とずっと言ってる笑 他社にいる私のことでさえ褒めてくれるし、次はこんな挑戦してみたらどうだとか色々アドバイスもしてくれる。
そういう"他人のための"言葉を惜しまない人の元に人は集まるのだろうか、とこのとき思った。
一方、Bさんは部下にけっこう辛辣なことも言う笑 テレビ局っぽいよね〜。
これは違う、こうしないと無理だろ、誰が読むのかわかってるのか、とかADさんに事細かに言っている。でも全体を指揮する人が一番下の立場(←表現悪いけど)にこんなに指導するのも不思議だと思ったりもする。うまい仕事ができれば褒めるし、辞めてしまうADさんの送り出しも全力だ。結局人を大事にしてるんだろうなと思う。
共通点③ (当たり前だけど)仕事と思考の仕方が優秀すぎる
ひたすらに仕組みを作るのがうまい。
こういう時はこういうやり方で対処する、こういうシステムが気にくわないから変えていきたい→すぐに実行、自分の仕事が追いつかないから人脈使って新しい人材雇いタスク分散させる、、など。
全体が見えすぎているのだよねぇ。うらやましい〜
ボトルネックがわかってるならすぐ解決しようぜっていう実行力と指導力もすばらしいよね。
きっとこの人たちは若い時からそうなんだと思う。
成長速度が一定もしくはその傾きを大きくしながらここまできているんだろうなと感じる。
実際、気持ちはみんな若々しいし笑笑 ほんとに40代?50代?って会うたびに思う。いつまでも若い心と頭でいたいな。
まとめ|私がこんな人たちになれるのはいつですか
私が尊敬する"お偉いさん"たちの特徴を3つあげてみた。
読んだ人はどう感じるでしょうかね〜。世界にはあらゆる上司が存在すると思うし、たかが学生の私から見たおじさまたちの一端だから彼らの本質ではないかもしれない。
でもこの3つを私が40代になったときに確実に実行できるかと問うても自信はない。大学4年になって思うのは、後輩を育てるというのが自分は苦手だということだ。
でももしかしたらこういうおじさまたちは「(人を)育てる」なんて感覚で部下に接してる訳ではないのかもしれないな。偉そうだもんな、育てるって。
一緒に働き、一緒に同じ方向へ歩んでる人間くらいにしか思ってないのかもしれないし、そのくらいがちょうどいいのかもしれない。
組織ってむずかしい、、
私はどんな社会人になろうかな、どんな社会人になれるのかな。
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