見出し画像

「火事バカ」に喰い下がれ!

はあぁ、疲れた、、、、

呼び出したのは私なんだけど

協力金 集金の準備をしたかったから
資料を預かりに分団長に連絡をしただけなのに
気づいたら訓練部長まで来て
先月の出動の反省会になってしまった
呼び出したらこんなことになるとは
分団長は指導に熱が入ってくるし、部長は酒が入って饒舌

おいおい、私の前で下毛の白髪チェックすんな まっ黒じゃん🥸
余計なもの見せてきたので部長の義母様に言いつける
これ以上はもう黙っていられません


分団長と訓練部長に今日も教えを請うていただいた
今日の反省点、気付きは以下

  • 長さは1本20メートルであること(知らなくて怒られた)

  • ホースカーの積載本数を把握すること(何メートル伸長可?)

  • 消防用語を覚えること(二連ハシゴ、サーチライト、鳶口 等)

  • 時間を測るクセをつけること(現着時とか)

  • 図上で戦術を考えるクセをつけること(地図アプリで研究を!)

  • 筒先(管槍)が幾つ積載されているのか確認すること(いつもホースカーとは限らない!)

  • 積載された資機材を自分で確認すること(資機材がわかれば戦術が広がる!)


その他 地図上でどこの消火栓から水を取るか、戦術を練ってみたり
先月起こった火事現場のGoPro動画を見ながら反省したり

遅い時間にも関わらず、
時間を割いて熱心にかく語る訓練部長と分団長




私が所属する団は地域の中でも特に出動経験が豊富らしく、
上の二人は特に長く団員として活躍してるから
署員と同等、それ以上の現場経験を持つ(らしい)
”どこにでも”ホースを伸ばし、”確実に”水を出す分団として、
界隈から一目置かれてる

知識はプロ級の一般人
傍から見てると「消防バカ」
いち団員としては”やっかいだな・・”と思うこと多々あり


ただし、バカほど本気でやる理由はきちんと存在している
過去の先輩が築いた功績をススだらけになりながら健気に守っていた
部長と分団長の関係は
いまや揺るがない「師弟関係」として築かれた
2人は全否定するけれど
正直、羨ましい
すごく美しいと思う

まだまだ言葉に表せるほどではないので
今後もっと詳しく聞き出して
いつか自分のことばで紡ぎ出してみたい

「バカ」になれるって、いいな


長男長女は負けず嫌い らしい

長女の私ももれなく、らしい
自覚はなかったが人から言われると「そうなのかなぁ」と
客観的な意見にすぐ流されてしまっているのか

土曜夜の貴重な時間を費やしてまで
こんなやっかいな人らに食い下がっている
私の動機は
やっぱり「負けず嫌い」なんだろうか

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?