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バレンタイン卒業しました。

そもそもバレンタインって何の日か。

ローマ帝国時代のに愛する人を故郷に残すと兵士の士気が 下がるという理由で、兵士の婚姻を禁止していた。
だが、キリスト教の司祭であったウァレンティヌス(バレンタイン)は婚姻を禁止され嘆き悲しむ兵士を憐れみ、内緒で結婚式を行っていたがその噂が皇帝の耳に入りウァレンティヌスに「そんな今年ちゃダメだぞ!」と命令したが、その命令に背き屈しなかったため、彼は処刑れた。
処刑日がユーノーの日(ローマでは2月14日は女神・ユーノーの祝日)があえて選ばれ、ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。(ウィキペディアより抜粋)

そんなこともつゆ知らず、いつの間にか定着した私のバレンタイン

「いつだろう、2月14日にチョコを好きな男の子にあげる日と認識したのは?」
記憶をさかのぼってみると初めて男の子にチョコをあげたのは、小学校2年生か、3年生だった気がします。

その当時好意を抱いていた男の子は、学年一のモテ男でした。
私はお母さんにお願いして、お小遣いをもらい、チョコを買って彼の家に言ったけど、男の子はいなくて、お姉さんに渡した気がしました。

ルールをよくわかっていなかったんですよね…

とても緊張したのは覚えてます、笑

バレンタインでいい思い出って考えてみたら無いな…

「チョコを渡さないといけないイベント」

っていつの間にか義務になってて、
友チョコから始まり、
同僚チョコ、
上司チョコ、
お世話になってる人チョコ。
となっていきました。

チョコを貰えないと悲観する男子

「今年もチョコもらえなかった」
「家族にしかもらえなかった」
「なんでチョコくれないんだよ」

自然に入ってくる会話の中で、男子が2月14日に会話しているのをよく聞き、「来年あげなきゃ」という意味のわからない信念になっていきました。

2月14日は女の子がチョコをあげる日ではないと気がついたのは、大人になってからでした。

その当時の男子たちに言いたい…
チョコもらえないからっていちいち落ち込むなぁー!

きみが贈り物したっていいんだよ?
女の子きっと喜ぶよ?

一直線の思考から抜け出してみないか?

バレンタインは一部の女子はとても負担が大きいです...
男性社員:7 女性社員:1
そんな男社会の会社での期待は高く、その分女の子のお財布事情は厳しいです...

毎年、バレンタインチョコを買うために貯金している方もいました。
なんでこんなに身を削らないといけないイベントなんだろう。

そう思った瞬間、

「あ、やめよう。」

と、落ちてきました。
お世話になった人たちへのお礼とか、感謝とかもう建前だよね、みんなきっと一か月後のホワイトデーでお返しで自分の机が贈り物でいっぱいになってるの見たいだけだよ。

やりたい人だけやっててください。
そんな感じに落ち着いてから、2月14日は普通の日になりました。

辞めることの勇気。

ゆあん。

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