見出し画像

多分亡くなった友人達の話 その1

こんにちは。
かれこれ、うつ病になって10年くらいの
ゆあです。

本日の内容は、人が亡くなった体験の話なので、
一応、観覧注意とさせて頂きます。

私には、精神疾患が原因で、多分亡くなった
知り合いや友人が、3人います。

記事がわかれると思います。
長いですが、お付き合い頂ければ幸いです。

また、この記事で紹介する人達は決して見世物で
紹介している訳では無く、私の実体験として紹介する事により。
健常の方の精神疾患への理解や、精神疾患を抱えている人の周りの方への
困り事への問題解決など。
様々方にお話を知って頂いて、お役にたって欲しい。
1人でも不用意に苦しむ人が減ればいいなと思って書いています。

まずは1人目のお話。
某メンヘラSNSで知り合った人。
当時、20代前半の人です。
薬を長期で飲んで居たからなのか、肝臓の数値がありえない数量に
なって、入退院を繰り返していました。
このままでは社会復帰ができないとあっせていました。
当時10代でだった私は、それがどれだけ大変な事か、
想像がつきませんでした。

実際に会ったことがあります。
顔はかなり浮腫んでいる様子でした。

あまり連絡を取らなくなった頃、日記で
「死ねなかった」と呟いていました。
私は、その人に声をかける余裕はなく、自分の事に
精一杯で、その時は日記を見ただけで終わりました。

今思えば、肝臓が悪くて入退院を繰り返している。
それは、社会復帰はできないし、家族にも迷惑をかける。
人によっては、少しでも背中を押されようものならば、
すぐにでも死のうと思える状態でした。
しかし、あの時連絡をとっておらず、長い付き合いでもなく
まだ10代だった私にできることは、なかったと思います。
多分あの時に救いの手を差し出せたのは、
最も身近な存在くらいだったと思います。

数日後、その人の彼女と思われる人の日記で
「本当に死にやがった!」
「死にたいなら死ねと言ったら本当に死んでしまった」
と書いてありました。
彼女さん本人もいまいち状況が理解出来ていない。
信じられずに居たんだと思います。
私は半信半疑で、亡くなったと思われる人に連絡をしましたが、
遂に返信はありませんでした。

当時はどうしたらあの人が亡くなるのを止められたんだろうと
必死に考えていましたが。
今考えると、私には、本当に何もできなっかったと思います。
彼女さんが、なんだかんだ言って本当に
心の支えだったのではと思います。

精神疾患+aの方でしたが、周りの方の支えって、
本当に大事だと思います。
読んでいただいて、ありがとうございました。

次回内容は、2人目と、3人目の方の紹介ができればと
思います。
ただ、これを書いているうちに少し感情が高まってしまったのか、
涙が出てきてしまったので、少しづつ書いていくかもしれないので
遅くなる可能性があること先に伝えさせて頂きます。

ではまた、よっかたら次回お会いしましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?