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【E資格】黒本と実力【合格体験記】

こんにちは
何とか2022#1 E資格合格できたサラリーマンのゆゆです。

今回から2, 3記事くらい”合格体験記”(って言っていいのかな?)として、経験談を書いていきたいと思います。

第一弾はE資格の勉強において、
実力測定および実力アップに黒本を活用した話です。

オチから言うと、
黒本を7周して正解率100%にしたという他にやることあるだろって話です。

※黒本とは「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 徹底攻略シリーズ第2版」のことを指します


結果通知を受けた時の様子や結果は以下の記事をご覧ください。

◆認定プログラムを修了しても不安は募る

E資格を勉強していて常日頃思っていたのが、

「自分の実力は全然足りてないんじゃないか」

ということです。
(皆さんどうでした?)

だって、E資格の内容って難しくしようとすればいくらでも難しくできるじゃないですか?

重箱の隅をつつくような問題も考えられます。

しかもこれまでの合格率が出てるとは言え、受験者のレベルがわからないし、ブログを読むととてつもない量の勉強をしている人もいるし、なんだか不安になってくるわけです。

過去問が配布されていれば何となくの位置づけはできるのでしょうが、そういったものがないので測りようがありません。

なので認定プログラムを修了しても、全然合格できるような気がしませんでした。(おそらく修了時点の実力だったら落ちていたと思います)

何をどれだけ勉強したらいいんだ・・・

そこで私は定番である
「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版」
の正解率を疑似実力とすることにし、目標正解率を立て、それを上回ることで自分を納得させることにしました。

◆過学習対策

※注意※
この「過学習対策」の話はぱっと見、数式とか出てきて意味ありそうな内容ですが実際は中身ないので適当に読んでください(笑)


十分な学習ができており、黒本を一回解いただけで80%、90%を叩き出せるのであれば、「合格圏内。はい終わり。」で済むのですが、そうでもなかったので何度か解くことにしました。

当然、何度も解くわけですから問題の解答を覚えてしまい、実力ではなくただの暗記でいわゆる過学習状態になります。

そこで、過学習を前提とした上で、95%以上の正解率になるまで繰り返し解くことにしました。

95%の根拠(後付けです笑)は以下の数式です。

目標正解率の後付け根拠

合格ラインはわからないので70%に設定しました。
ケアレスミスはとりあえず5%にしました。

実力と過学習率は比例して上がりますので、正解率を単純に実力値にすることはできません。

そこで、正解率に対して0.8倍した結果を実力としました。
(正答率の20%を過学習状態+たまたま当たることによるポイントゲットとした)

計算すると目標正解率は93.75%以上になるのですが、キリよくするため、95%としました。

◆正解率推移が綺麗すぎる

3周目からの解答はスプレッドシートで管理していたので、正解率をグラフ化してみました。1, 2周目は紙に書いていたのですが、1, 2周目も集計して推移を見てみました。
(解答用紙残っていてよかったです)

こんな感じでスプレッドシート作りました

※以前1周目は半分以下の正解率と書きましたが、集計してみたら実際は66%ありました。ただ理解度としては半分以下だったと思います。

以下は黒本の正解率をグラフ化したものです。

モデル化できそう(笑)

青丸🔵が1〜18章、赤丸🔴が19章(総仕上げ問題)で、横軸は1〜18章の周回数になります。

赤丸🔴は1〜18章の周回数が3回、5回、6回の後に行ったので、変なところに位置しています。

グラフ化してびっくりしたのですが、青丸🔵も赤丸🔴もかなり綺麗な推移曲線を描いているではありませんか!!

あまりに綺麗すぎて作ったかのようです(笑)

目標の95%自体は5周目でいき、7周目には100%の正解率に達しました。

さすがにやりすぎです(汗)

7周もするつもりはなかったのですが、ラスト数日は結局出題範囲を網羅している黒本くらいしかやれず気がついたら7周してました。
(95%のくだりはなんだったのか・・・)

ちなみに1周目は20時間はかかったと思いますが、7周目の際は3時間くらいで1~18章を終えられるようになってました。

◆これだけやっても

5回以上も繰り返すことで自分が勝手に設定した正解率を達成したのですから、余裕を持って試験に臨めるはずでした。

はずでした。。

が、

実際は余裕など全くありませんでした。。
(そこら辺は↓のnoteをご覧ください)

私には黒本を全部解けるようになっても、心の拠り所にはならなかったようです(笑)

まぁいくら黒本を解けたとしても結局E資格学習内容を完璧に理解しているわけではない(と自分自身がわかっている)から、不安になったのでしょうね。

暗記系は過学習で対応できたとしても、実装やひねられた知識系の問題は本当の実力がないと解けないですからね。

◆実際の正解率と照らし合わせて

結局、実際のE資格試験の正解率は80〜90%弱なので、目標正解率で計算した内容はそこまで的外れではなかったのかもしれません。
(だからと言ってあの数式を信じないでください笑)

また一つの事実として、「黒本の正解率を100%にしたところでE資格100%を取れるわけではない」ということも示せたのかと思います。

今回の結果を踏まえてこれから受験する方にアドバイスするとしたら、
「もし何をどこまで勉強したらいいか迷いや不安があるのであれば、黒本を80〜90%の正解率になるまで解いてみるといいのではないか」
という感じですかね。

◆最後に

もしかしたら、黒本をこんなに繰り返しても意味がないような印象を与えてしまったかもしれませんが、私の場合はこのくらい繰り返してようやく理解できたことも多々あったので無駄とは思っていません。

実際の試験でも黒本で勉強し理解したからこそ解けた問題も多々ありました。

ただ問題にこだわらず、黒本の「時間があれば〇〇にも目を通しておきましょう」という箇所をもう少し勉強しておけばよかったとは思いました。


2022#2はシラバスも変わりますので、おそらく黒本も第3版になるでしょう。

新シラバスの内容見ると結構追加された印象を受けます。
ぱっと見、かなり難しそうです。

なので、このnoteの記事がこれからE試験を受験する方の役に立つかはわかりませんが、ここまでやっている人も珍しいかと思いますので、何かの参考にならなくても笑い話になれば幸いです。
(7回も繰り返さないと合格できないという解釈はしないでくださいね)

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