自傷

木村花さんのインスタに残る

うっすら見える

深い

長い

リスカの跡





自傷行為をしたことがある人はどれくらいの割合なのでしょうか。



リスカの跡がある友達を何人も何人も知っています。


友達が、家族が、大切な人が、リスカをしたとき

私たちはどうするのがいいんだろうか






前にも少し話しましたが、私も何度かリスカを試みたことがあります。


死にたいけどリスカでの死に方を知らず、できなかった小学6年生


誰かにこの辛さを分かって欲しくて、気付いて欲しくてリスカの跡のようなものを付け続けた中学1年生





うつになってから、何度も何度も死にたくなりました。



なんでか分からない、得体の知れない、どこからか沸き起こる


恐怖


その恐怖と闘うのが怖くて、辛くて、歯をカタカタ鳴らしながら、体を震わせながら、



死にたい、死にたい、こんなに辛いのなら



その頃は重度のうつ状態。



死にたいと思っても動くことが出来ませんでした。



頭が割れそうなくらいの耳鳴りがずっと続く



心の中で自分に対して



死ね 死ね 死ね 死ね



と連呼する自分がいる。



私の中では、辛さを誰かに分かって欲しくて、これだけ傷付いているんだと、そう誰かに見せたかった、わかって欲しかったリスカ



もう何が何だかよく分からなくなって、痛みを感じることで、自分が生きていることを確かめるリスカ



2つありました。



結局痛くて、傷が残るのも嫌で、


かさぶたにもならない、赤い点でしか残らない


そんなことしかできませんでした。


代わりにハサミを開いてチラシを、ノートを


包丁でタオルを


グサグサに


めちゃくちゃに傷付けました



自傷行為の理由は人それぞれだと思います。



私はただ、



こんなに辛い



それだけを分かって欲しかった。



抱きしめて泣いて欲しかった。



でも、


死んだらいやだ。死ぬのだけはだめ。


その言葉は、私には響きませんでした。



もうほんとにほんとに辛いんだよ!!!

そんなこと言うなら代わってよ!!!

もうむりなの!!!


そんなふうに泣き叫びました。



ただ、抱きしめて


辛かったね。


そう言ってほしかったです。



1例です。

読んでくださりありがとうございます。