【花びらき企画書vol.4】第1回ロケハン

ついに足を動かし始めました。花びらき。
私の分身さんと音響と3人でロケハンへ。

10回以上訪れている場所ですが、あらためてしっかりと時間を取って確認事項を処理していったのは良かったと思っています。

流れはこんな感じ
・簡単に自己紹介
・Slackの基本機能のレクチャー（メンションなど）
・座席の配置検証
・音響の検証

座席の検証と指定席の検討

「座席」と聞くとお客様が見やすいように、何てことを思い浮かべるかも分かりませんが（もちろんそれはある）
イベント運営の資金源ともなる大事な工程です。いくつ席が並ぶのかでチケット価格が変わってきます。

今回じっくり時間をかけて椅子を並べては座りを繰り返して、新しい視点が生まれました。価格差をつけた指定席です。

最近、自分の中でブースなのが「VIP客」
飛行機のファーストクラスや、劇場のSS席がなぜ存在しているのか、と言う話。

簡単に言うと、ファーストクラス・ビジネスクラスを買える（買う）人がいるから、エコノミークラスの値段が成立し、もしファースト・ビジネスを潰して全てをエコノミーにすると、座席数は増えるが1席あたりの値段が大幅に上がってしまうということ。

値段には、値段なりの理由がある。

先月パリのガルニエ宮殿にてパリオペラ座バレエ団の公演を観たが、私が座ったのは1番安い4階席の後列。日本円で3500円ほど。
「中に入って作品を見たい」が1番の目的だったので構わなかったが、やはり座りづらかったし死角も多かったです。

ハーフムーンホールはそんなに大きな会場ではない。
60〜70人がやっと入るくらいの広さ。（工夫したらもっと入るかもしれないけど、たぶんお客様が疲れる。）

なので、そんなに豪勢な席を用意することはできない。

が、しかし、実際に椅子を並べて座るとやはり席によって楽しめる度合いが違いまして。
狭いが故に高低差もあまりつけられないがため、後列になると死角が増えます。

また、椅子にも限りがあるため、3種類使うことになります。。
パイプ椅子、ハイチェア、そして小学校1年生が学校で座るような小さな椅子。座り心地はどれも違って。やっぱりいかに快適に作品を見れるかは大事なので、ここでも差が生じます。

検証した結果、今まで全く頭になかった「指定席」「クラス」をつけることを前向きに検討します。

音響の確認（餅は餅屋に）

今回「シンガー」も脚光を浴びるイベントを制作します。
なので、音響機材がわかる人に色々聞きました。

マイク何本まで使えるのか。
スピーカーはどう置いたらいいのか。

そんなことしか考えれなかったのですが、知らないことがたくさんあって。

使う機材によっても変わること。
今の問題点と解決策（アンプやEQがあるといいって初めて知りました笑）

実際に自分も歌ってみて、スピーカーがどの方向を向いているかによって自分の声が聞こえる聞こえない、というのを体験したりしました。

これを怠ると、ステージで歌いたいシンガーがいざ本番を迎えた時に万全で歌えなくなります。

また、募集要項を出すにあたり、何ができて何ができないのかも明示する必要があります。

「餅は餅屋に」

もう少し詰められそうだったので、他のシンガー仲間にも知恵を借りる予定です。

シンガーの皆さん、今までおどらぼTOKYOで歌ってくれてた皆さん。
もう少し歌いやすい環境をご提供できそうです。

Slackの動作確認

以前もどこかのnoteで書いた気がしますが、今回運営スタッフはSlackを導入しています。

結和の分身さんは初Slack、音響さんは大学のサークルで少し使ったことがあるがよくわからないまま終わった、という状態。

ですが、LINE以外のチャットツールは使えてなんぼ。
「わからない」ということを前提としているので、#Slackの練習というチャンネルを立ち上げて、少しずつ機能を覚えていく場所を作っています。

見るか見ないかは通知の設定をどうにか触ればいいだけの話で。
それでも見ないのであれば、このプロジェクトに興味がないか（興味があればたぶん開くんですよね）ツールとの相性が本当に悪いということだと思うので、それがわかったという結果を得た、で終わらせていいと思っています。

この実験がどう転ぶかわかりませんが、最後まで頑張ります。

5月中旬…と思っていましたが、下旬になるような気がしてます。
出演者の募集要項をまとめていきます！

ぜひ楽しみにお待ちくださいませ！！！

結和