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【詩】涙の責任

泣き方を忘れた小鳥が言った
私に涙は似合わない

泣いたって
わずらわしく思われるだけ

泣いたって
誰もそばにいてはくれない

泣いたって
泣いたって

泣きたい時には 泣けばいいよ
無責任な ぼくは言う

責任なんてとれないけど
涙の夜は

ここでずっと
月を見ているから

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