第540話 「不動産は小さく始める方がいい」

いつもありがとうございます。

ジョイフル大家です。

今日は不動産を始めるなら小さく始めよう

と言うことでお話をしたいと思います。


私が不動産賃貸業を始めるにあたっては

現金買いで150万円以下の物件を買う

ことを1つの目安にして家を探して数か月で

1号物件を購入しました。


ほんの2年前の話なのですが

その頃から先を見据えて行動してきた結果

少しずつ規模も大きくなってきました。

まだまだですが

小さく始めたから、ここまでやって来れたのではないかと思っています。



なんでこんな話をしているかというと

今日、ある専門家の方とお話をしていて

日本でワクチン接種がうまく進まない理由について教えてくださいました。

ワクチンが大量に手に入った自治体は慌ててワクチン接種に向けて動き出している

どのように手順を進めていいのかわからず思いつくままに動き始め

そのようなやり方で物事を大規模に進めようとするとうまくいかない

それは当たり前のことだと言われていました。

各自治体の現場で働いている方はそういった視点がないわけで

決められた手順で粛々と仕事をしていくことができるのでしょうが

そもそも決められた手順と言うものがあいまいで

「早く、早くワクチンを打ってくれ」

そのようにせかされてどんどん打っていく

なかなかそのやり方ではスムーズにいかないということでした。

小さく始めて、うまくいったやり方を見つけてから

それからスタートしてもいいのではないかということ。


良くある話で

よーいどんで

鹿児島から青森まで競争になった場合に、

目の前にある自転車でスタートするのと

とりあえず、原付を買いに行ってからスタートするのでは

最終的に到達する時間が圧倒的に違います。



他にも、

人が乗っている電車に人が殺到して乗り込もうとしているが全然乗り込めない

一旦中に入る人が出て

そして順番に整列をして1人ずつ入っていったらスムーズに入ることができる。

そのように何事も、取り組み方

システム作りが実は1番大事なんだと

ということが改めてわかってきました。

我々が作り出しているのは不動産賃貸業で人が住むことのできる空間を作り出して

すなわちそれが家賃と言うものをいただくための仕組み作り

スモールビジネスで進めていることが

大きいビジネスでも同じですし

大規模に大きなプロジェクトを回していく際も同じ

この世の真理のようなもの。。。



どんな世界に行っても同じようなことで

つまずいたり引っかかったりということが繰り返されているわけです。

ビジネスも新しく何かを始めるときの趣味でも運動でも料理だ

少しずつ始めて小さく始めて

徐々に大きなものを作っていくイメージを持ってやっていけば

大きな失敗は起きにくいのではないかと思います。



ということで

今日も一日一歩、3日で3歩


ボロ戸建大家をディスっている人もいるし

賞賛している人もいます。

人それぞれのやり方がある。


ラーメン屋

うどん屋

パン屋


いろんな店があって

色んな不動産の形があって


みんな違ってみんないい。

多様性の時代を生き抜くために

今日も不動産賃貸業ちまちま頑張ります!


ということで

今日はこの辺りで失礼します。

ごきげんよう。

また明日!

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