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#86. 私の人生を変えた1冊

大阪の梅田 蔦屋書店のイベントで、
「あなたの人生を変えた1冊」が催されています。

このイベントスペースでは、読書インフルエンサーのゆうまさんしんやさんのフォロワー30万人のなかから集めた「あなたの人生を変えた本」が並んでいます。

そのなかから厳選された50冊の本のうちの1冊として、私の友人が応募した本も紹介されているということで、一緒に見に行きました。

50人いれば50の人生があり、50冊の人生を変えた本があります。
みんなの熱い思いが伝わります。

なお、このイベントは8/31までの開催となっています。


人生を変えた1冊。
私にとってはどれだろうと考えてみました。


思い浮かぶのはこの1冊。

『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。20代で身につけたい本の読み方88』千田琢哉
日本実業出版社

千田琢哉さんの本は大好きなのですが、初めて読んだのがこの本です。
2023年12月でした。

私がたくさん読書するようになったのは、2022年の暮れからです。

それまでは、年間0.5冊ほどしか読まない人生でした。

読書を習慣化してからちょうど1年ほど経って出逢った本と言うことになります。

この本を読んで、読書に時間とお金をかけることは豊かな人生にするために間違いない手段であることを確信しました。

そして、より一層読書が大好きになりました。

特にエピローグ(千田さんの本でエピローグがあるのは珍しい)の文章が大好きで、つらい時に何回も読み返しました。

つらい時に群れるな、本を読め

つらい事実を受容するためには、たくさん本を読んでいる必要があります。
たくさん本を読んでいると、愚痴を言わなくなります。
ポジティブな考え方を自分なりに見つけ出せる人は、1人でも輝けます。
1人で輝ける人だけが、別の1人で輝いている人と出逢うことができるのです。

千田琢哉『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。』 エピローグより

もう何回読んだか分かりません。

本をたくさん読むようになってから、別の1人で輝いている人と出逢うことができました。
付き合う人も一変しました。

つらい時には群れないようになりました。
群れる必要がなくなりました。
なぜなら、つらい時は本を読めばいいから。



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