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求める人物像について顧客の本音



「いまてんキャリア研究所」第2回の開催が行われました!


今回の感想や学びを3項目に分けて書いていきます。

・何のための振り返り?

行った仕事の振り返りを定期的にすることの大切さを感じた一方、
私個人として大事にしていきたいと思ったことがあります。

それは、「振り返りのための振り返り」をしないことです。


何のために振り返るのか?という目的・目標があり、
それを達成するために振り返りという手段であるということを
忘れずに取り組みます。

その観点を持ちながら、定期的に振り返り→仮説→行動
という次のステップにつながる振り返りを継続していきます。


最近何を取り組んでいても
何のために取り組むのか?という目的や
人生で大切にしたいことは何か?という軸
が大切ということを考えることが多くなったのは歳のせいでしょうか(笑)


・客観的な視点

参加者同士の振り返りを聞いていて感じたことが、
客観的な視点の大切さです。

日々の振り返りをする中でも、他人から受けたフィードバックを貴重ですし、
振り返りを発表することで得られる、他人からの感想、フィードバックも貴重な声です。


「自分に対して自分がどう思っているのか」
「自分に対して他人がどう思っているのか」
この2つがずれると努力をしても方向がずれて、期待した成果が出ないことも多いはずです。

逆にこの2つが正しく一致すれば、得たい成果やなりたい自分に対して、
直線距離で走ることができるのでは?と思っています。


”本当の自分なんて自分の内側にはいない
人から見えている自分が本当の自分”

という言葉を聞いたことがあります。

他人からどう思われるかがすべてではないですが、
自分についてわからなくなったときは、この言葉を思い出してみてもいいかもしれませんね。

・求める人物像について顧客の本音

実はこの1ヶ月の間に、ある企業の役員の方から嬉しい言葉をいただきました。

「採用支援の営業の中であなたが唯一、求める人物像を聞いてこなかった、
 でもあなたが一番うちに合う人を理解して、提案してくれているから信頼     している」
という言葉です。

思い出すだけで鳥肌が立ちます。
本当にエージェント冥利に尽きるありがたい言葉でした。

今回の振り返りの中で個人的に一番印象に残った学びでもありました。


正直あまり意識していなかったですが、
確かに求める人物像をそのままストレートに聞いた記憶がなかったです。

これは完全に後付になりますが、
・求める人物像を聞いても本当にそれが合っているかわからない
・顧客自身も求める人物像の設定に悩んでいるかもしれない
ということは往々にしてあることだと思っています。
(プライベートでも好きなタイプと一緒になって幸せになれるタイプが違うように笑)

また、いまてんキャリア研究所に参加しているメンバーからいただいた意見も大きな学びでした。

“そもそも肝心なところをヒアリングで知ろうとしてはいけない、
顧客自身もわからないから依頼している”
ということです。

求める人物像をヒアリングして、それに近い人を紹介することは代行のイメージに近いです。

求める人物像自体を一緒に仮説検証し、顧客にない観点を提案して、採用を進めることがパートーナーとして
あるべき姿なのではないか。


そんなことを考えさせられた貴重な時間でした!

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!