[マヤ文明-密林に栄えた石器文明]

お久しぶりです。

特別な用事があったわけではなかったのですが、少し空いてしまいました。


けど最近は読書に対しての意識は高く保てていると思います。

なので、このまましっかりコツコツと読み続けていきます。



今日の本は授業でカリブ海周辺の文化などに触れ、いい機会なので自分でもその周辺の文化などを勉強したくこの本を取りました。



みなさんはマヤ文明と言われてどんな物を想像しますか?

「神秘的な物」 「謎が多い文明」、、、、、etc

色々あると思います。

僕は「マヤブンメイ?おいしいの?」状態でした(笑)


そんな状態の僕でも読めるようにこの本は一つ一つ丁寧に書かれています。


また実際に筆者がどんな風に調査を進めていったかも書かれていて面白いです。



マヤ文明と言われると世界の四大文明との関連性を考えますが、マヤ文明は明らかに違います。


まず四大文明といえば比較的乾いた地域に河を通したり、1つの大きな国が広範囲の地域を統治してるのを連想すると思います

しかしマヤ文明の地域は熱帯雨林気候の上、様々な国が共存していたのです。


これらの点からマヤ文明は中学校でやる四大文明とは全く異なるのです。





なんとか読み切りましたが、率直に言っていつも読んでる本よりも苦戦しました。

なぜなら本で取り扱っていることに対して知識が欠乏してるからです。

高校では日本史を選択し世界史をメインに勉強する機会もなく、そもそもカリブ海と言う日本から一番離れた地域で日常のテレビなどでも取り上げられることもなく触れる機会がほとんどなかったです。

だから本で書いてある事や言葉や地域の名前など初見の物が多く、中々理解するのが難しかったです。




けど、今まで自分の知っているものや興味のある分野の本しか読んでこなかった自分にはとても刺激になりました。

自分の知らない事の本などはやっぱり読むのは大変ですが、大学生中も社会人になってからも必ずこのような場面に直面するはずです。


「全く知らない分野や業界について纏めてくれ」という課題や仕事などを振られたときに元々知らないことを知る事に対して耐性や技術などがある人とない人ではスピードも質も変わってくるはずです。


だからこそ、時間のある大学生のうちにいろんな分野の新書から少し硬い名著まで読んでおくのが大切だと気づきました。


これが今回この本を読んで一番実感したことです。

(本の中身ではなくてすみません。読み切ったとはいえ知識の定着がまだまだなことは自分が一番実感しております泣)




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