見出し画像

長岡花火を見たことのない、貴重な新潟県人とはわたしのこと

はじめまして、長岡花火・・・
今年もしそびれることが決定して涙を飲んでいるのはこのわたしです。

昨年6月末、新潟にほぼ初めて足を踏み入れると同時に移住、「長岡花火」さえ、「有名・・・やっけ?聞いたことあるような・・・」というレベルだった。

だが、新潟に移住したことを知った都会の友人たちがこぞって「長岡花火に合わせて遊びに行きたい!!!」と言うくらいには有名だったのだろう。

昨年中止となり、(生きていくのに必死すぎてそこまで重要視していなかったが。一緒に見に行くような友だちもおらんかったし)、今年こそはと思っていたのに・・・なんてこった。
もちろん、このご時世厳しいことは百も承知であるが、せっかくこんなに近くに住んでいるのに今年も見られないなんて・・・やるせない気持ちでいっぱいだ。

7年ほど前、こちらもわりと有名な北海道の帯広の花火を真下の土手で見た時、心臓まで震えるくらいの爆音と振動に思わず涙がこぼれた。
今でも人生で一番美味しいが更新されていない、朝採れ、自分たちで茹でたとうもろこし(その日の売れ残り。笑)をかじりながら間近で見る花火は圧巻だった。
ちなみに、そのあとトイレに行きたいのに人ごみすぎて、ローソンの列に外まで並びながら半泣きになったのもまた今となっては笑い話である。(あの時はほんとうに笑えなかったが。)(友だちは爆笑していた)

でも、きっと、わたしのこの地での一旦最後の夏になるであろう来年に、神様がクライマックスをとっておいてくれたのだと信じて。
来年を心待ちにして、今はこの本の中の白黒の写真で我慢しておこうと思う。

はなび

来年こそは、待ちに待った長岡花火が見れますように。

日々一生懸命暮らしています。 もしもよろしければ、ぜひサポートよろしくお願いいたします。 がんばる気力に代えさせていただきます・・・!