自分を表現する素晴らしさ。

正月休みの最終日は、
大好きなフィギュアスケートの番組を見ました。

浅田真央さんのサンクスツアー特番と、
フェルナンデスさんの子どもたちへのフィギュアスケートレッスン特番。

感謝や喜怒哀楽を、
体全体を大きく使って表現すること。

ひとつの作品を作り上げるのに、
地味な努力を積み重ねること。

悔しさに涙すること。

恥ずかしさや恐れと向き合うこと。

ひとつひとつできるようになる、
壁を乗り越える喜びを得ること。

プロも子供たちも、
その一途でひたすらな姿に、
胸打たれました。

＊＊＊

本当の自分で、
本当の自分を表現するのは、
とても美しく、人に感動を与える。

リスクもあるし怖さもあるけど、
その先に、喜びや感動がある。

結局、
会社を辞めようが引っ越そうが、
究極のなりたい自分は、

思いっきり本当の自分を表現していける自分！

なのだけど、
長い正月休みが終わろうとしている今、
ほど遠い自分に、
気分は落ち気味です。

すごく楽しいお正月だったけど、
クセである平和主義とめんどくさがりが
出たからです。
せっかくの長い休みだったのに、
楽しい時間にかまけて、
自分と向き合うこと、自分を出すことは、
避けたのです。

安全に平和な時間を、
過ごしてしまった。

自分が育った環境に、
今の自分になったヒント、
本当の自分のヒントがあると言うが、

自分を出さず安全に過ごした自分に、
なるほどと、納得もできた。

＊＊＊

そう言えば、
2回くらい、両親とも衝突して、
怒りの感情が暴れた。

揉めるのは不慣れなので
すごく気持ち悪かったけど、
こういう違和感や怒りって、
めちゃくちゃ大事だなと、
振り返ってみて思う。

こういう試行錯誤の先に、
本当の自分も、
本当の自分を出すことも、
あると感じた。

お正月休みはそういう意味では、
なんとなく東京で自立してきたと感じて
浮ついていた自分が見えていなかった、
現状の把握ができたと思う。

楽しいこと好きなこと、
心が動く瞬間も、
東京にはない家族との時間を通して
感じることもできた。

＊＊＊

真央ちゃん
「目の前のことに全力を尽くします」
フェルナンデス
「完璧な結果より、大事なのは努力」

こと言葉が、心に響いた。

それから、
転んでもいい。
挑戦することが大事だよ、と。

転ぶことをおそれず、
たくさん、挑戦していこう。