有働由美子と井上あさひのような？

「フリーランス」
「個人事業主」

というものかどういうものなのか、
わたしの親世代(60歳以上)では
イメージがつかない人が多いんだろう。

または、
会社員や専業主婦しか経験のない家庭には、
理解が難しいんだと思う。

父に、
「個人事業主として開業している」

ということを伝えても、
「なんじゃそりゃ。
（怪しそうだ、稼げないだろう）」
という、怪訝そうな表情。

しばらく日を置いて、こう言われた。

「それは、あれか。その、

井上あさひはNHKの社員でアナウンサー、
有働由美子は退職してNHKからではなく
自分で仕事をとるアナウンサー、

そういう感じか？」

むむ？

並べるのはおこがましいが、
超ざっくりまとめると、
これでいっか。と、思った。

※有働さんは事務所入ってるのか自分で立ち上げてるかとか細かいことは知りませんので悪しからず。

父らしい表現で、良いなぁとも思った。

父は、知らないことを自分で理解するとき、
かたい頭をほぐしながら、
これまでの経験や知識を元に
仮説を立ててイメージする。

それで少しでもイメージがついたなら、
嬉しい。

わたしもまだ1年目だから、
明確に答えられないところも多い。
そんな中少しでも
理解しようとしてくれているなら、
さらに嬉しい。

けど、どうだかな。

＊＊＊

だれかに理解して欲しいときは、
その人がイメージしやすい表現を使う。

自分がなにかを理解したいときは、
可能な範囲で経験や知識をふりしぼって
イメージする。

両者とも、
決してイメージが完全に合致することは
無い。

だけどどちらの立場になっても、
歩み寄りつつ一生懸命イメージすることが、
大事なのかな。