豊かさの形。

コンテンツビジネススクールの、
末吉さんとタマちゃんと、
ご飯に行ってきました。

打合せも兼ねてのご飯、のはずが、
それぞれの思う「豊かさ」を、
自問する時間になったと思う。

イベントをするとき、
「集客」「収益」「コスト」の問題には
必ずぶち当たる。

ただ純粋に楽しみたい！
楽しんで欲しい！
けど、
たくさん来てほしい、
売上を上げたい、という気持ちも湧く。

なんでそう思うの？
本当にそう思うの？？

そういったことに、
向き合ったからです。

＊＊＊

この3人のめんどくさい、
でも愛おしいところは、
お金、名声、フォロワー数などの、
わかりやすく見える部分ではない部分の
「豊かさ」を知っているところです。

それはデジタルではなくアナログで、
日向ではなく日陰だったりする。

なんとも表現しにくい部分なのです。

銀座の高級寿司と回転寿司、
どちらも豊かにもなり、悲しくもなる。
だれと、いつ、どんなタイミングで、
っていうものも揃うからこそ味わえる、
豊かさってあるじゃないですか。

料亭の卵焼きも美味しいけど、
お母さんの卵焼きは、もっと美味しい。
みたいな。

だからイベントの話をしても、
たくさん集客できればいいのか？
「たくさん」が本当の「豊かさ」なの？
って、そんな話になったりして。

こうして3人集まって
あーだこーだ話せるのもイベントのおかげであり、
豊かな時間ですしね。

＊＊＊

2人と話していて感じたのは、
たくさんの人が、
うまく表現できない「豊かさ」に気付けたら、
より毎日に彩が加わるってことを、
伝えたいと思っているのかな、ということ。

みんなそれぞれの言葉や表現で
それを紡いでいるんだけど、
だれにどう受け取ってもらえるかは
制御できなくて、そこに、
もどかしさや欲がでてしまう。

でもこういう歯痒い感じ、、
人間らしくていいなぁ！と思ってしまった。

＊＊＊

かくいうわたしの「豊かさ」は、
どうやら地味で安そうです。

でもわたしにとっては、
心からの幸せをもたらしてくれるもの。
だから別に羨ましがられなくても、
お金にならなくても、
それで別にいいなぁと、

昨日たくさん話して、
自分で納得することができました。
強がりでも見栄でもなく、
すとんと、腑に落ちる感じで。

そしてあらためて、
自分の感じる「豊かさ」を大切にして
生きていくぞと覚悟もできました。

＊＊＊

タマちゃんに
「ゆうさんのnoteわかりにくいっす！」
って言われたけど、
まぁそれも今は、いいかなって。笑

わたしにとってのライティングは今のところ、
ビジネスのため、だれかのため、自分のため、と
分かれている。

お金にならなくてもフォロワー増えなくても、
だれのためにならなくても、
noteは自分が今それなりに楽しめているから、
いっか、と。

そういう意味では、
一般的に世間から見ると、
大したことない地味な人になるだけかもしれない。

でもきっと、
「なぜかあの人幸せそうよね〜」

って、見える人になれると思う。

＊＊＊

デザートにまた、
カタラーナを食べた。
「カタラーナ」って、
知らない男性多いらしいですね。

タマちゃんはもう、
意地でもカタラーナ食べないらしいので、
もしタマちゃんがカタラーナ食べてたら、
連絡ください。