幸せな方を、軽いノリで選ぶ1年に。

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします☺️

年末年始、
みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか？

きっと例年とは違う年末年始を過ごした人が
多いですよね。

私もその1人で、
いつもとは違うお正月を過ごしました。

毎年お正月は地元広島で過ごし
両親や親戚と会うのですが、
今年は東京で兄家族と
約５日間も一緒に過ごしました。

外出やご挨拶することもほとんどなく、
姪っ子と遊んだり
兄や義姉さんと話をしたり、
全員でゲームをしたり
美味しいご飯を食べたり、
少しだけ初詣に出かけるなどして
楽しく過ごしました。

それは５日間もあって
ある意味代わり映えの無いように
見える日々ですが、
過ぎてみればあっという間だったし
感情的には揺れる出来事が
実は結構、多かったです。

＊

実際会って会話したのはほぼ
家族だけなのに、

メッセージやSNS、LINEといった
コミュニケーションツールから
入ってくる情報がたくさんあって、

年末年始に届いた情報は
いつもより心にグサッと来るものが
多かったからです。

特に、

大切な友人か倒れたという知らせと
昔のトラウマが蘇る知らせは来た時は、
時が止まったかのような感覚に陥りました。

その時たまたま付けていた
テレビのバラエティ番組で、
ある芸人さんがボケて
「心臓止まれ」と言っていて、
全然笑えなかったです。
（注：芸人さんを責めてるわけではありません）

友人は倒れる何時間か前に、
元気で幸せな投稿をしていました。
なのに倒れるなんて本当に信じられなくて
目の前が真っ暗になり、
周りの音が聞こえなくなりました。

神様の仕業としか思えないって、
今でも思っています。

生きるって、死ぬってなんなんだろう？
誰が決めるんだろう？
友人がこんな目に遭う意味は？？？

そんな風に、
何か自分が納得のいく答えを見つけたくて
頭の中でたくさんの思考が
駆け巡りました。

もちろん、
納得のいく答えなんて
見つかりませんけどね。

ニュースで
事故や病気で急死などを聞いても
そんなに動揺しないのに、
自分にとって身近な友人が倒れると、
生も死もいかに脆くはかないものかと
思い知ります。

友人はまだ生きようと戦っています。
かなり厳しい状態であるとのことだけれど、
絶対に回復して欲しい。

＊

もう１つのある知らせで
昔のトラウマがうずいた私の心は
今だにうずいています。

一度ある講座でそのトラウマを
ドバッと出したことはあって
その時はすっきりしたのだけど、

こうして強制的に
思い出すような出来事があると、
まだまだ悲しい気持ち、惨めな気持ちが
溢れてくるもんだから、
全然癒えていないんだなあと思います。

これもやっぱり、
納得のいく答えなんて
もう何年も経っているのに
出てこないんですよね。

答えなんていつまでも見つからないものだと
分かってはいても、つい考えてしまう。

できることはその時の
悲しみ、怒り、屈辱、羞恥といった
感情に苦しんだ自分、

今も多少は違えど湧いてくる
悲しみ、怒り、屈辱、羞恥といった
感情に苦しんでいる自分を、

そのまま素直に認めて受け入れることしか
ないんですよね。

向き合うほど苦しいし、
癒える保証もなければ
一生くっついてくる傷なのかも
しれないけれど。

＊

昨年末から、
時代は「風の時代」に突入したと言われます。

これまで２００年ほど続いた「土の時代」は
お金、物質、権力、組織などが
重視されてきましたが、

「風の時代」は
知性、コミュニケーション、情報、個人が
重視されると言われています。

そのような時代には、
形にとらわれずフットワーク軽く
風に乗るように生きると
どんどん楽に生きられるようになるそうです。

また、見えない世界との向き合い方も大切で、
イメージしたことがますます
現実化しやすくなる時代でもあるそうです。

だからこそポジティブなことも
イメージすれば現実になりやすい一方、
ネガティブなことも
現実化しやすいので注意が必要。

友人が倒れて、
一瞬一瞬生きていることの尊さに
改めて気づかせてもらっています。

トラウマが蘇って、
傷ついた自分は昔も今も存在していて、
それでもここまで生きてきた自分の
不器用な生き方や弱さや強さの愛おしさを
感じています。

そして私はもっと一瞬一瞬、
幸せな方を選択していいんだって、
思えるのです。

不安や恐怖や悲しみに浸ることもできるし、
風に乗るように、
幸せな方を軽いノリで選ぶこともできる。
それは自分次第。

これからはもっと
軽く生きていきたいなって思います。

今年もどうぞ、よろしくお願いします！