トラウマの発症と、やさしい世界。

もやもやする。
心がざわつく。
うまくいかない。

そんな日々が続いています。

少し落ち着いたかと思えば、
ざわざわがまたやってきて。

生活はメリハリが無くなり
（もともと無いという節もある）、
仕事はいきなり急な横やり入ってきて、
本当に今やりたい仕事ができなかったり。

予定していたものが崩れていって、
ちょっと呆然。
計画が甘いわたしが悪いのだけど、
急に無能だと突きつけられたくらいの
気持ちになって、
悲しくなり、そして無気力にもなった。

＊＊＊

「できなかった」
「失敗した」は、
もちろん誰でもしたくない。

最近は、失敗にもなれつつあって、
失敗は成長につながるから
失敗ウェルカム！くらいに
ドンと構えられていたのに、

気持ちが弱っているからか、
最近の失敗は、なかなか凹んでいる。

ちょっぴしナイーブな話だけど、
「失敗」には、トラウマがある。

小学校低学年のころ、
わたしは「筆箱を忘れた」
ということをきっかけに、
不登校になったのです。

不登校といっても、行かされたけど。

学校にいきたくないと、
毎朝散々わめいて大変だったんですよね。

「筆箱」というのは単なるきっかけなんですけど、
当時は先生がめちゃ怖くて、
今では考えられないんですけど、
普通に毎日教室では、
友だちが怒れれ、殴られ、泣いていたんですよね。
もちろん、わたしも。

だから、「失敗＝恐怖」というのが
今でもぬぐえなくて、
失敗したら、
怒られる、殴られる・・・！という感情が
湧いてくるんです。

＊＊＊

こういったことを、
今「感情」のお勉強の中で
ひとつひとつ紐解き、
癒しているのだけど、
こういう過去が、
今のわたしの性格を作ったというのが
よくわかる。

そして、本当の自分は
そうじゃないということも。

不思議なもので、
おとなになっても過去の自分を強化する
（「失敗＝恐怖」だぞ！！）という
世界を自然を選んでいた。

前職も、失敗が許されない仕事だった。
自分で選んだのに。
失敗したらひたすら謝罪！！！
そんな仕事。

だけどおとなになったから、
もう自分で、失敗しても大丈夫だよと
変えていくことができる。

今ひとつひとつを、
ひっくり返しているところ。

世界は、やさしい。

今、びっくりするほど
それを感じさせてくれる
出来事が多くて、
心もやさしくなる。

その出来事を書きたかったのに、
だいぶもう長くなったから、
やさしい世界のことは、
また書きます。

過去のトラウマのことも、
もっともっと書きたいなぁ〜。
自分を紐解けるから、
辛い作業だけどおすすめです。