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セールスライティングの恐ろしさ。
バランスをとりたがるてんびん座のわたしは、
いい所を書いたら
悪い所も書きたくなる、
という習性があります。
昨日セールスライティングの魅力、
なんて書いたけど、
恐ろしさもあるから書きたくなったです。
それは、
”セールスレターのゴールはどこか?”
という、部分にあると思う。
セールスレターのゴールは、
「売れること」。
そう教わりましたし、
それも一理あると思います。
言葉が間違っていようが
あおられようが、
短かろうが長かろうが、
売れればいいのよ、という考え。
ちょっと有名な話で、
感情を揺さぶり絶妙にあおる
セールスレターでできていた、
高額を扱う仮想通貨のとあるLP。
実際は、そんな仮想通貨なんてないのに
レターにあおられて購入する人が続出。
いわゆる、詐欺。
レターにはそんな力を、もちうるのです。
これは果たして、
レターとして正解なのか。
・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆
こういうことを言うと、
ある意味セールスライターは失格なのかもしれない。
でもわたしは、
「商品やサービスの魅力が、
ありのまま伝わること」
を、ゴールにすることにしている。
それは、販売者、生産者といった
クライアントに当たる人の魅力なども
ぜんぶひっくるめて。
売れる、売れないの前に、
クライアントが自分のサービスについて
書かれた内容を読んで、
「こんなとこまで魅力を拾ってくれてありがとう。
こんな風に表現してくれてありがとう」
と、クライアントに喜んでもらえること。
なにより、読み手にきちんと
伝わることが大事と思う。
そりゃあ、売れてくれたらなおうれしい。
でも、売れなくたってそれは、
ありのままを書いてるのだから
レターだけに責任があるわけではない、
と思う。
でもそうして売れたのであれば、
満足度もリピート率も高いと、
わたしは思っている。
本当に届くべき人に、届くって。
・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆
ときどき、商品やサービスはあいまいなのに
LPやレターをとにかく作って、
と言ってくる人がいる。
ありのままで作るだけから作れなくはない。
でも、再考するようになるべく
促すようにしている。
そりゃお仕事になるので
受けたい気持ちもなくはないけど、
LPを作る必要性は
場合によって異なる。
目の前の仕事に気を取られるのではなく、
本質的に必要な方法を
提案したいと思っている。
手売りが適している場合だって、
往々にしてあるから。
・‥…━━☆・‥…━━☆・‥…━━☆
魅力もあるけど恐ろしさもあり、
だからおもしろいのがセールスライティング。
気づけばライターとして、
実績もじわりじわりと積み上がってきているので
ちょっと自分の考えなんかも
偉そうに言うようになった、わたしでありんす。
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