手放す練習

ある人に言われた言葉が、
心に刺さりました。

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夢や目標は、
達成するのが素晴らしいのではありません。

夢や目標に向かう過程で、
その途中途中で、
どれだけ自分が愛されているのか、
どれだけ自分が応援されているのかなど、
気づくこと全てが、宝物なのです。

だから、道のりを楽しみましょう。
日々、
たくさんの愛や小さな奇跡に目を向けて
感謝して過ごすのです。

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結果や期待を手放し、
目の前のことを楽しんで生きるというのは、
いつも心がけるようにしています。

でも最近、
手放さなきゃと分かっていても、
どうしても結果が欲しくなってしまっていて
イライラしていました。

結果が出ていない人を見ては
「私が無力だからだ」と
自分の無価値感につなげてしまったり、

逆に、
「なんで私がこんなにやってるのに
分かってくれないの！
この方が結果が出るのに
やってくれないの！」って、

犠牲感や怒り、焦燥感を
相手にぶつけてしまったりしていました。

目の前にいる人に
自分の姿をすっかり、
投影していたんですね。

その人は全く関係なくて、
私が、
早く自分の夢や目標を実現させたくて
日々の歩みのじれったさを感じていた
のです。

＊

でも前述した言葉をいただいて
ハッとしました。

そして、

無価値感、犠牲感、怒り、焦燥感を
感じた私も、受け入れよう。

着実に目標に進んでいる
私の今を楽んで、
小さな奇跡をたくさん見つけよう。

結果なんて、神様まかせにして、
手放そう。

と、改めて思うことができました。

＊

とはいえ、この繰り返し。

執着や期待がわいてきて
苦しくなることなんて、
何度それを手放したって
あるものです。

それでもよくて、
その度に怒ったりしてしまってもよくて、

その都度その都度、
ハッと気づいて
手放していけばいい。

今日もその練習だ。

人生って、
結果じゃなく過程だと、
私は思います。