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最悪のパターンを想定して、最高のビジョンを描く

わたしには、たくさんの直したいクセがある。

猫背、髪の毛いじり、2度寝、
変な噛み合わせ、など。

でも1番直したいのは、怯えるクセだと思う。
これが、自分の人生を止める。

クセだから、気づかぬうちに自然とやってたけど、
気付けたのはやっぱり、
会社を辞めたおかげで、最近のこと。

もともと何するにも、
「最悪のパターン」を想定するタイプ。
そうするとリスクヘッジができて、
安全が守られるから。

その程度ならいいのだけど、

本当に何かをしたい時や、
本気で挑戦したい時や、
心から好きなものものに対してが、
ものすごく厄介だ。

これらに対するわたしの「最悪パターン」は、

・批判される
・笑われる
・バカにされる
・怒られる
・無価値感に直面する

というもの。
頭で想定し、イメージが浮かび、
怯える。

現実ではないのに、
勝手に怯えている。
そうして、やめておこう、いややりたい・・・と、
不毛な行き来を繰り返す。

結局リスクヘッジは、
やらないこと、となる。
そうすると、安全。
わかっているけど、挑戦したい気持ちは
拭えない。

***

最近、このクセは直りつつある。
なぜなら、この「最悪のパターン」は
起こらないことがほとんどだ、
と、体感的にわかってきたから。

たとえば、ふとしたきっかけで、
兄にこのnoteを教えたこと。

わたしは、
「おもしろくないね」
「稚拙だね」
「でも、いいんじゃない、表現は自由だよ」

とか、そういうことを言われると覚悟して、
勝手に怯えていた。

そうしたら、
そんなことは全く言われなかったし、
むしろ好意的。
さらには、

「ここに出てくる兄って人、おもしろいね!」

って、おい。

教えるのに勇気を出して、
反応に怯えてた時間を返してくれ。

怯えとも言えるけど、
ある意味ただの自意識過剰だったか。

***

会社を辞めてから、
「最悪のパターン」が、
今のところ全く起こらない。

失敗はあたたかく支えられ、
挑戦には応援がもらえる。

今、きっとわたしの周りには、
失敗したことがある人、
挑戦したことがある人が、
いるからだと思う。

1歩勇気を出したおかげで、
怯えなくなってきた。
怯えていた自分も、1歩踏み出した自分も、
ハグ。

***

とはいえ、100%GO!とは思えない。
やっぱり性格上、怯えが出たら、
リスクヘッジはしたい。
でも、リスクヘッジの方法を変えることにした。

批判されたり無価値感に直面することの
リスクヘッジは、やらない、ではなく、

「それでもやりたいか?」

を自分に問う、ということ。

「それでもやりたい!」

と思ったら、
批判されても無価値感に直面しても、
立ち向かう気持ちになれる。

最悪のパターンを想定し、最高のビジョンを描く。

これがいい。
※カッコよくキメてみたけど、友人にもらった言葉パクりました。

***

こういうクセは、幼少期の経験が
影響しているらしい。

人それぞれ、
人生を止めるクセがきっとある。

ひとつひとつ解決ていけば、
ぐんと人生が開いていくんだろう。


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