刺激を欲しているのでしょうか？

ヘルタースケルターを見た。

もうね、
いろんな衝撃と
感情の揺さぶりがありましたよ。

気持ち悪くもあり、
不気味な満足感もあって。

見とれるところもあったし、
目を塞ぎたくなったところもあれば、
エロ心をくすぐられたりもした。

映画の世界観もだし、
監督、俳優、スタッフの方々は、
どんな気持ちで映画製作に望んでたのだろうかって
心境もめちゃくちゃ気になった。

この映画に、
製作サイドの人も、見る人も、
何を思いながら見るのだろうか？

わたしは、自分の中の
汚い部分、幼稚な部分を見た。
どこか、人の不幸を面白がるような自分もいて、
それは社会全体がそうなのではと思えてきて、
不信感が湧いて身震いがした。

お恥ずかしい話、ネットで口コミで

「最初からエリカ様のおっぱい拝める」

みたいなのみて、
拝みたいとエロ心が疼いたのも、事実。
でも同時に、そういう男性もいるのかを思うと、
自分を棚にあげて嫌悪感を感じたり。

みんな、なにを重ねたんだろう。

最近、
ジョーカー、パラレル東京、ヘルタースケルター、
そして、蛇にピアスまで、見てしまいました。

自分の中の黒い部分が、うずきまくりな、
ここ数日。

自分に無いものを求めているのか？
自分に有るものに共感しているのか？

これはヤベーわ。と、引く自分と、
いや、あるよね〜。と、うなずく自分と。

これはまたじっくり、考えてみたいと思う。