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フリーランスに必要な、”〇〇する力”
フリーランスになって、思うことがあります。
それは、予期できない「どうにかしなくてはいけないピンチ」のようなものが、ちょくちょく訪れるということです。
もちろんフリーランスだけでなく、そういう場面に直面することは誰でもあると思います。
でもフリーランスは、それを「自分1人」でどうにかしないといけません。
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もともと私はすごくビビりなので、会社員のころ、「フリーランスになる」、「独立する」って、すんごい怖くて不安だったんです。
だから、不安をなるべく解消すべく、不安を全て書き出したり、起こりうる事態を想定したりして、できるだけリスクヘッジとなる行動を取りました。
それによって自分が今、助かっている部分もたくさんあります。でも、やはり想定の域は超えないんですよね。
実際にフリーランスになってみると、「そんなこと知らなかった!」「これもやらなきゃいけなかった!」みたいなことは結構出てきたし、新たな不安も出てきたりもしました。
その都度調べたり教えてもらったりして対応。おかげでたくさん生きた知識がついて、楽しくもありました。
不安は事前に全て解消できないし、現場に出てみないと分からないことがたくさんあるんだな、ということを学んだのです。
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仕事上でも、もちろんあります。
新しい商品やサービスごとに、コンテンツをどう詰めていくか、どう表現するか、どう集客するか、という仕事のコアな部分はもちろんですが、
会社が定めているルールや仕組みがないので、どんなシステムを使うか、契約のやりとりはどうするか、決済はどうするか、特商法やプライバシーポリシーは…といったことなど、
やらないといけないこと、勉強しないといけないこと、考えないといけないこと、決めないといけないことがたくさんあります。
決して、「デザインが好きだから!」と言って、デザインばかりをして仕事ができるわけではありません。周りの環境的な部分もこなしていくことが必要になるのです。
実は、素晴らしい知識やスキルをもっている人でも、こういった細かい部分の実行に苦戦している人がかなり多いです。
1つずつクリアしていけば、もちろん次につながっていきますし、同じように手間取ることはありません。
1つずつクリアするのは、結構アナログで泥臭い作業だったりします。
「間に合わないかも」「できないかも」という焦りとも向き合いながら、泥臭く進んでいく。
一見華やかに見える人でも、裏では結構泥臭いな、という人が多いです。もちろんその姿も、私はいいな、素敵だな、と感じるんですけどね。
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結論。
必要なのは、「なんとかする力」だと思うんです。「土壇場力」と言ってもいいかもしれません。
助けてくれる人を引っ張ってくる、誰かにお願いする、教えを乞う、勉強する、調べまくる…
とにかく自力でなんとかするのです。
あんなに怖かったフリーランス。
確かに、今でも不安になったり怖くなったりすることも、もちろんある。でも明らかに、不安や怖さの量や質は、変わっています。
想定できることは、事前に全て準備するのはもちろんですが、それだけで物事がうまくいくわけではないと、実感を持って知ったからです。
やってみて初めて、トラブルが起こったり、不十分だったことが分かり、それをクリアしてようやく、物事は完了する、ということ。
実際にいろんな場面に出くわしてきて、その度になんとか乗り越えてけいました。
今思うのは、
なんとかなるもんだな
っていうこと。
「なんとかする力」「土壇場力」が身についてきていることはもちろん、肝っ玉も座ってくるようです。
その様子を知ってか、「なんとかできない?!」っていう、やったことない仕事の依頼も最近増えています。そういう役回りなのかな。おもしろいもんですね…。
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